これまでもいくつかの分野について書いてきたけど
ちょうどこの記事があったのでもう1度
今や流通の変化と共に、リアル店舗が着実に減っている
ボクの住んでいる街は、既に百貨店が消滅した
百貨店消滅はこれからも進んでいく
この記事は「リアル書店」だけど、個人的には百貨店以上に哀しい
例えばネットのプラットフォームで本を購入すると
一応サジェスト(こういうのも売れています)はあるけど
以前はリアル書店をブラついて、本来目的じゃない本に惹かれて購入したら
それが凄く自分の中でハマったことがよくあり、そのめぐり逢いに感謝したものだ
コストを究極まで削減されたネット購入に、あの空間を感じることはない
それが大切だったのに
最後の適当日記:高田純次著(ダイヤモンド社)
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某プラットフォームで購入したけど、何かが足りない
これは全てのカルチャー(サブカルチャー)が同じで
例えばレンタルCD・DVDのTSUTAYAもGEOも
あからさまに店舗縮小・撤退を余儀なくされている
好きな映画がDVDになっているかなぁ~のタイミングで行って
ついでに興味が湧いてそこから派生した名作多かったのにな
もちろんハズレも(B級映画)そこそこ引いたけど
ジャケットを手にしてイメージする回数を重ねることで
僕は「当てる」精度を上げることが出来たと思っている
韓流好きの方には、失礼だが
リアルレンタルショップでは、在庫そのものは減っているのに
韓流が占める比率はむしろ上がっていて
ぺ様を観ていた世代はサブスクについていけないから
そうなっているのかとさえ勘ぐってしまう
リアル店舗にないものだから、僕はTSUTAYAとGEOの宅配レンタルを
仕方なく利用している
Amazon Prime や NETFLIX はそれはそれでいいが
配信側が実権を握っているので急に配信が終わって
自分が好きな作品が見れなくなっても泣き寝入り?だ
せやし、サジェストはあってもやはり“違う”
最近は行っていないカラオケだってそう
平成までは紙の歌本をめくって目的の曲も探せたが
何が歌えるかな~と最初の方からめくっていく中で
“おぉ!この曲知ってる!!久しぶりに歌ってみようかな”
というケースがよくあり、それがちょっとした「アハ体験」のようで
それも込みでの楽しさがあった
今は凶器になりそうなサイズのリモコンしかない
めぐり合い
一期一会
そういう日本語自体が、今後消えてゆくのかも知れない