夜分遅くに湧いて出た! おゆきちゃんです!

 

 

 

 


 

 

 


2021年2月6日の物語(本当にいつまでやってんだ……!?(;^ω^))
<再会と出会いのプリムリス編>
の続き!(`・ω・´)

 

 

下矢印前回

 

 

 

 

 

叶星かないぼし>の精霊さんは

 

 

実は、イル公

「いい加減、そろそろお前も

救済マンやめて

幸せを求めぇや(#^ω^)」と

言いたいんだけど、

近付いて話す機会が訪れる度に、

「最果てから拾い上げて来た誰か」に

願いを掛けさせるので、

毎度、話し掛けられなくて

困っていると言ふ……(;^ω^)

(※<叶星>は、誰かに願いを掛けられると

願いを掛けていない人には話し掛けられなくなる

 

 

 

”次元監視モニター”録画w
再生スタート!!




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

 

 

【ビューティーの回想の続き】





ビューティー品川
は……
このままでいいの?

は、<叶星>
どこか、まともな世界へ
連れてってもらえるようには
願わないの……!?」




しかし、
レイ(仮)
然も当たり前のように
静かに首を横に振った。





レイ(仮)
「まだ、俺には
”やらなければならない事”
がある。

あん<叶星>によって
安住の地へ送られたのを
見届けらたら、
俺は、また

”行かなければ”ならない




ビューティー品川
「こんな、何も無くて
猛獣みたいなモンスターやら
得体の知れない魔物やら
悪漢やらが出たりする、
危険な世界に
居残り続けてまで
やらなきゃいけない事なの!?


それ、いつになったら
終わるのよ!?


もう、かなり
疲れが溜まってるんでしょ!?
そろそろ潮時よ!!プンプン





えりか
「ずっと、こんな
わけのわからない世界で
独りきり……ショボーン


寂しくないの?
怖くないの?






パティー品川
貴方は、よくここまで
一人で頑張ったと思うの!

帰る場所が解らないなら、
と同じ!
一緒に<安住の地>へ
行きましょうよ!ニコニコ




レイは、一瞬
目を丸くするものの……
ぎゅっと目を瞑り、
また、首を横に振り
厳しい口調で言い放った。





レイ(仮)
「すまない……
その厚意は
受け取れない!


”あんたらと同じような境遇の者の探索と救済”
は、大事なことだ!!

それは多分、

<次元の狭間>の大半を知り
数々の世界事情がわかる能力を持つ、
俺にしか出来ない……

代わりがいないんだ!

……それに、多分……

俺は、救われてはいけない




最後の、
呟くように言った一言が
気になったのに、
尋ねる間を与えぬかのように
 

 
「少し風に当たって来る」と言って、
レイは、コテージを
出て行ってしまった。





そして、ついに
<叶星>が通過する日
やって来たーーー





(あの後、ちゃんとコテージへ帰って来た)
レイ曰く、
「星が見えている時間が長くないと
願いを唱えきれない」
そうなので、
庭では
生い茂る木の枝で

空が狭くしか見えないため、

私たちは
<昼なお暗きの森>の外で、
その時を待つ。

東の空の果てから、

まばゆく虹色に輝く尾を引いた星
姿を現す。





レイ
「あれが<叶星>だ!

西の空へ流れ去る前に!

早く、願いを叫べ!!




は、叫んだ。





えりか

「この森のコテージに、
<第➅の世界>へ
いつでも往来出来る
次元ゲート
を作って下さい!!」






パティー品川

「この森のコテージに
大きな地下倉庫
作って下さい!!」





ビューティー品川

「初期の生活資金が稼ぐための、
機械製品を作れるだけの機材
を下さい!!」





レイ(仮)
「なっ……!!?びっくりガーン




<叶星>は、
三人の願いに呼応するように、
一瞬、強く輝き
西の空の果てへ消えて行った……





レイ(仮)

「何の苦労もせずに
安住の地へ行ける
貴重なチャンスを、
無駄にするなんて……!!プンプン


何故、皆
まともな世界へ行く事を
願わなかったんだ!?
ムキー





それはそれは怒るレイに、
たち三人は、
最後まで秘密にしていた”願い”
意味を教えてあげた。




どうせ、私たちは
どこの世界へ行っても、

”本来は居ないはずの
イレギュラーな存在”


星が起こす奇跡で
住処を急に用意されたって、

歴史を捻じ曲げてまで
私たちが存在するようになった事による
”その世界に何らかの摩擦”を
もたらすかもしれない。


それより、もう
この森での暮らしにも慣れてきたし、
だったらこのまま、
このコテージに住もうかなって。


えりかも、
ビューティーパティーと別れて、
一人で知らない世界へ行くのは嫌!えーん

って言って、
一番得意な料理担当として
ここに残ってくれる事にした。



ただ、私たち姉妹には
「父や祖父のような、立派な科学者になる!」
という夢があった。


だから、私たちの
発明品が売れそうな世界を往来して、
そこでお金を稼ぎ、腕を磨きながら
生活するって決めたの!
名付けて、

『次元間ビジネス』!!(`・ω・´)/

そのためには、
”科学の発達している世界”に
往来出来る、
次元ゲートが必要ーーー



<第①の世界>
慣れるのは早そうだったけど、

<第➅の世界>の方が、
科学者の数も
科学製品を気楽に売りさばくルートも
圧倒的に多い
って

(世界説明の際)
言ってたじゃない?

なら、そっちの方が
勉強にもお金にもなりそうだし、
世界が存在する場所自体が
”どっかの異星”で、
多種多様な人と文化が混在しているから、

ストレートに
「異次元から来ました~!(*^▽^*)/」
とか言っても、
誰も驚かなそうだし?
てなワケで、
そこへのゲート開設!(`・ω・´)b


後々、
大きな発明品の置き場も
必要になってくるだろうから、
ついでに

地下室も増築!( ̄▽ ̄)b


そして
知識を集めては発明して腕を磨いて、
発明品を売って、食べ物と日用品や
新たな発明のための機材を買うために
往来しながら生活していく内
に、
<第➅の世界>で、徐々に私たちの
科学者としての認知度・信頼度が
上がっていくでしょうね( ̄▽ ̄)


世界の歴史に
どんな影響を及ぼすかも知れない
”星が起こす奇跡”なんかに頼らなくても、
そのまま、自然と

その世界の住人から招き入れられ、

合法的にw
真の住居が見つかるor貰えれば、
幸いじゃない!!\(^o^)/





レイは、
以上の私たちの計画を、
( ゚д゚)ポカーンとした顔で
聞いていた。




……それに……

安住の地へ転移させられたら、

もう二度と、
レイに会えない
気がしたからーーー











レーナ=ムンスター

「何よ!? 結局、
ガール・ミーツ・ボーイ恋バナラブラブ
じゃないっ!!ムキームキームキー





ビューティー品川
「回想話を
いちいち中断させるなっ!!ムキー

人の話は最後まで黙って聞くよう
親から教わらなかったの!?プンプン





喧嘩で無駄な時間を減らさぬよう、
ここで
パティー
割って入る。





パティー品川
とも落ち着いて!!

……さあ、お姉ちゃん!
続きを話して!

まだ全然、
犯行の真相に触れていない
と思うんだけど!?プンプン




ビューティー品川
「……ふぁい(;´・ω・)」




 
 
 
 
 

ーーーつづく!ーーー