こんばんは! おゆきちゃんです!

 

 

 

 


 

 

 


2021年2月6日の物語(本当にいつまでやってんだ……!?(;^ω^))
<再会と出会いのプリムリス編>
の続き!(`・ω・´)

 

 

下矢印前回

 

 

 

 

長い長い、回想録の始まり……

 

 

 

”次元監視モニター”録画w
再生スタート!!




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【ビューティー品川の家/客間】




ビューティ-品川は、
この
<昼なお暗きの森>
住む事になったところから、

犯行に繋がるまでを
白状し出した。










【ビューティーの回想/始まり】




 
 

 
パティー
花も恥じらう女子高生。
祖父と父は有名な科学者。


「えりか」という、
近所に住んでいた少女と仲良し。


元々は
こんな変な森じゃなくて、
こことは違う、
きちんとした文明のある世界に
住んでいた
……と、
漠然としたイメージ的に
覚えてる程度だけど。

……思い出せる過去は、
そのくらい。



ある時、気が付いたら

えりか



果てしなく暗く、
ところどころで宙に浮いた
小さな光の塊だけが頼りで
時折、風が吹きすさび
左右は底も見えない崖のようになった、
所々で枝分かれしていてる
無限に続いているように思える
幅の狭い道しかない、という
この世とは思えないような
場所にいた。




私たち三は、
どこへ帰ればいいのかわからなくても、
本能的に
光り溢れる世界を求め、
出口を探して彷徨い続けた。


でも、歩けども歩けども
出口は見つからず、

得体の知れない魔物たち
発見される始末!びっくり


魔物たちは、の方へ
飛びながら向かって来る!!ガーン


道幅が狭く、
左右は、ガードレール一つ無い

底も見えない程深い崖同然!!注意
当然、私たちは飛べないし
戦闘能力も
武器になる物も
持っていなかったから、まさに

絶望的な状況だった。



そんな時、後ろからーーー





「伏せろ!!」




って、
子供の声がしてーーー

は、
反射的に伏せたわ。

そしたら、頭上を

稲妻のような光が走り抜け

前方の魔物たちに直撃。

魔物たちは、全員
左右の崖へ落下していった。





が振り返ると


「あんたら、怪我は無いか!?」

と、言いながら

大きな頭の杖を持ち
黒いマントを羽織った、
真っ赤な瞳の
小学5~6年生くらいの
男の子
が、こちらへ
駆け寄って来る。

こんな綱渡りやってるような
危険な道で走れるなんて、
相当ここに慣れてそう……
なんてツッコむような
精神的余裕は無かった。



その男の子に、
「大丈夫よ、ありがとう!!爆  笑爆  笑爆  笑」と
口々に礼を言った。





その男の子が言うには、
ここは、
<次元の狭間>という
異次元空間の中の奥地
である、
打ち捨てられた者たちが眠る

(封印されている)”存在の墓場”ーーー
<最果ての常夜>

封印から目覚めた者は、
記憶の一部~殆どを失い、
容姿も、以前と
変わってしまう事も多い。

そして、殆どの者が
自力でここから出られず、

魔物に襲われ、道から落下し
再び封印されてしまうという。

                                  
男の子は言った。





「俺なら、ここから出してやれるぞ」





その男の子曰く、
<最果ての常夜>は、通常は
土地の属性が似通っている

<ここ>としか空間を繋げない」
と言って

脱出させてもらえた先が、この

<昼なお暗きの森>だった。




”今後の私たち”の選択肢
三つあると言う。


「<元居た世界>での記憶が
殆どある場合、
歴史上、その世界に存在の記録がある=
帰る家や場所があるので、
直通する次元通路を開けてやるから、
そこから帰る」


「この森を出て、あてもなく
<どこかの世界>へ辿り着く
”次元の歪み”が見つかるまで、
魔物たちと戦いながら旅をする」


「<元居た世界>の記憶が殆ど無い場合、
その世界の歴史上から
”存在が消えている”事になるので、
家も無い。
次元通路から適当な世界へ行っても、
新たに住める場所を自力で開拓するのは
至難の技。

(②を選んでも、ほぼ最後は同じ結果になる)
なので、
どんな願いでも一つだけ叶えてくれる
彗星
叶星かないぼしに願掛けして、
奇跡の力で、好きな世界の歴史を改変させ
”その世界の住人”にしてもらう



……残念ながら、
は三人とも
元居た世界での記憶は
殆ど無かった
ので……

この場合、
相当のバカじゃない限り、
③を選ぶのが普通よね?



但し、
<叶星>
次に来るのは、半月後だ」
って言うものだから
(彼は、”星の動きが読める”らしい)

一先ず、
この森の北東に
大きなコテージ風の
空き家があると言うから、
そこに宿を借りて

<叶星>
待つ事にしたの。




その間
私たちに待っていたのは、

自給自足生活!あせる

とは言え、幸い(?)
あの男の子は旅暮らしで
家が無いそうなので、

が来るまで
このコテージに
一緒に泊まってくれて、
この森での自給自足の仕方
教えてくれた
から、
苦労はしなかったけどね。

しかも、厳密には
自給自足と言っても、

この森は

植物まで不思議で、

あらゆる栄養素を含む

様々な草や木の実が採れるから、

狩りまでやらなくて済むのが

何よりラッキーだったわ!爆  笑


さっき、2F管制室に散布した
”薔薇香水睡眠薬”も、
その時、
から貰った
『この地域の薬草リスト』
を元に
精製したものよ。



あの男の子も、
と似たような身の上だから
放っておけなかった
~って
言ってたけど、

詳しい話を聞けば、
”もっと酷い”みたい。


この<次元の狭間>の成り立ちや、
様々な世界の存在
”今の自分の能力”
大体解っているのに、

「過去も家族も名前も全部思い出せない」
んだって。

これじゃ、
暫く一緒に生活する上で
不便だから、適当に

「レイ」って
呼んであげる事にしたわーーー

(※何も過去の記憶が無い=0)











レーナ=ムンスター
あんた

どこぞのワケアリ野郎
”ガール・ミーツ・ボーイ”メモリーラブラブ

なんぞ、
聞いとる場合じゃ
ぬわああぁぁぁーーーいッ!!!ムキームキームキー





ここでイキナリ、

人の回想語り

情け容赦なく
ぶった切る
レーナ様……(;´∀`)





ビューティー品川
「だっ、誰も
恋バナだなんて、
言ってないったら!!あせる

第一、相手は
ジェネレーションギャップ開くくらいの
年下
じゃないっ!!(;><)/


それに、ここから
ちゃ~んと、
”私の犯行”に繋がっていく
んだから、
黙って聞いてなさいよっ!!(; ・`д・´)」





パティー品川
お姉ちゃん……汗
”それ”って、
偉そうに言える事なの……?(;^_^A」







 

 

 

 

ーーーつづく!ーーー