みなさんこんにちは!
今日は、誰でも確実に美味しく作れる生キャラメルの作り方をご紹介します。
息子も夫も、本当に感激し
私も何度もリピートして作っているレシピです。
写真付きの作り方は本日から公開中です→★
どうして美味しさにブレが出ないのか?
その秘密は、材料です。
よく、材料に「砂糖」と書かれていますが
それはグラニュー糖なのか、きび砂糖なのか、
はたまた黒糖なのか?
砂糖1つで、随分と味わいが変わるのです。
今回作りたかった生キャラメルは、香ばしい黒糖味。
ですが黒糖1つとっても、産地によって大きく味わいに違いが出てしまいます。
時には雑味を感じてしまう場合も。
そこで、材料として選んだのが「黒あめ」なのです。
※ブルーベリーは関係ありません。
特に春日井製菓(株)さまの黒あめは、沖縄産黒糖。
風味を素直に活かせるよう、製法にもとてもこだわっているそう。
作り方の中で、黒飴を小鍋かフライパンで溶かすのですが、
その際とても美しい透明感が出ます。
シャッターを切りながら、その美しさに見惚れてしまうほど。
写真付きの作り方は、春日井製菓(株)さまHP上で
現在公開中です。→★
以下は、作り方で伝えていない細かなポイントです。
ぜひこちらもご参考になさってくださいね
黒あめ生キャラメルを作るポイント
①黒あめを溶かす時は、最後、黒あめを転がしながら。
黒あめは熱で溶けやすいです。
実は、夫が大学生の頃におかしな実験をしたエピソードからこのことを知りました
窓際に、黒あめを置いて溶かしたというのです。
そう。黒飴は、火にかけるとどんどん溶けます。
ですが、最後。黒飴は底面にピタッと張り付くようになります。
この時も、もちろん温め続ければ、触らなくとも溶けます。
ですが、少し菜箸やゴムベラなどで底にこすり付けるように転がして下さい。
すると、煮詰まりすぎる前に黒あめを溶かしきることが出来ますよ♡
※煮詰まった場合、バターや生クリームと混ざりにくくなるかもしれません。
ですが!万一煮詰まっても大丈夫。対処法をご紹介します
弱火で全体を混ぜながらゆっくり溶かす。それだけ。焦らないで大丈夫です。
本当に綺麗な透明感…
②型とバターを用意しておく
黒飴が溶けてすぐ、バターを加えられるように。
キャラメルが出来たらすぐ、型に流せるように。
スムーズに作業すると、生キャラメル作りは成功します!
型は、何でも良いです。これは、もう10年近く使っている100均のトレー。
(今も売られていると思います。)
牛乳パックを縦に長く切って使っても良いし
家にあるバットや、耐熱のお皿でもOK。
結局は、クッキングシートの中に流すので、
たとえ耐熱皿が丸くても、クッキングシートを四角にすれば良いのです♪
(写真も、トレーとクッキングシートはぴったりの形じゃないですよね)
また、
バターを入れたらふつふつとした状態をキープしてくださいね♪
③煮詰め終わりのタイミング
レシピでは、煮詰める時間の目安を書いています
ですが、その日の湿度や、特にお持ちの熱源によっても煮詰め終わりのタイミングは変わります。
見て頂きたいのは、まず色です。
最初、薄い茶色です。
それが、とろっとした濃い茶色に変わります。
これまでの間、
ふつふつとした状態をキープしながら
鍋肌についたキャラメルも落としながら溶かしこんで下さいね。
滑らかに仕上がります。
色を確認したら、
線を引いてみるのも良いです。
ゴムベラでなべ底に線を引いたときに
1~2秒程、その線が残るくらいです。
さらに確実なのは
氷水に1滴落とすことです。
氷水に1滴落としてみて、すぐに固まればOK。
柔らかな生キャラメルにするか、(口解けが早い)
少しかっちりした生キャラメルにするかは(口に入れてゆっくり溶ける)
この、煮詰める長さで自由にアレンジできます。
氷水に落としたものを手で触ってみて
お好みに調整してくださいね。
ここまで細かいポイントを書きましたが
作る工程は本当に単純なものなのです。
フライパンに3つの材料を順に加えて煮詰め、冷やす。
それだけで、至福の口解けと
ブレのない美味しさにきっと出会えます。
1日があっという間に、本当に慌ただしく終わりますね。
忙しい日々の中、ひとくちの生キャラメルは
きっと、心も体も癒してくれると思います。
頑張っているご主人の肩を揉む代わりに
日々、学校習い事と頑張るこどもたちを
抱きしめるように
家事に育児にお仕事に。
頑張る自分自身のためにも
至福の口解けを1粒。
ぜひお試しくださいね
最後まで読んでくださってありがとうございました。
次回は、黒あめでスペインへ旅立とうと考えております。
一緒に旅した(気分を楽しみた)い方は、ぜひご覧くださいね♪
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レシピのご提案について
①食材(素材)そのものの風味や味わいを大切にしております。
(ファストフードや飲食店のような濃い味が好みの方には少し物足りないかも?)
②活用、アレンジの幅が広がるレシピ
一度作れば、他の食材で何度もリピート出来るレシピをご提案します。
③シンプルなレシピ
毎日レシピ検索していませんか?
覚えやすい配合、少ない材料など、レシピを頭に入れやすいよう考案しております。
現在、少し忙しくしておりますが
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