乳頭再建①
ゆうの乳がんと乳房再建の記録
2020年 8月 乳がん発覚
2020年10月 乳房全摘術
2020年12月 抗癌剤治療TC療法4クール
2021年 3月 ホルモン療法開始
2021年 8月 乳房再建術 腹部皮弁法
2021年 3月 傷の修正手術
ついに、乳頭再建の日が来ました
2年目健診に引っかかった私
気持ちは不安定でしたが、「おっぱいを取り戻す!」乳房の再建は続けようと決めました
最初は外来での手術予定でしたが、私はお腹の軟骨も取り出すので、手術室での手術に変更になりました
乳頭再建の流れ
乳頭の位置決め
乳頭になる皮膚を切る
お腹から軟骨を取り出す
乳頭になる皮膚を軟骨に巻き付けながら縫う
朝イチで病院受付し、血圧は自分で測りました。
が…
血圧が高い
普段上は120〜130くらいの値なのですが、なんと165
深呼吸して落ち着いてから、もう一度測っても値は変わらず
ドキドキしてるからしょうがない!っと、自分に言い聞かせて看護師さん待ち。
看護師さんから手術室に入る前の確認。
手術の部位の確認(右手に○マーク)、手術室に入る前の確認(化粧はしてないとか)、手術同意書のチェック、そして血圧測定
160…「緊張してるのかも」ということで、手術はそのまますることに。
オペ室の看護師さんも合流して、3人でオペ室まで移動
オペ室前で寝巻きに着替え。パンツはそのまま。ロッカーに荷物を入れてなんだか検査室に入る感覚でした。
オペ室では、オペ室の看護師さん2人と挨拶。
優しい看護師さん達でした
いよいよ手術台に寝っ転がって、血圧計や心電図、酸素濃度をはかるセンサーを身につけたところで先生登場
「起きて位置決まますよー」と、手術台に起き上がって胸に擬似乳頭をつけて位置決め。
私、腹筋がないのか起き上がったまま胸を張って姿勢良く出来ず
プルプル震えてしまい
足が手術台にまっすぐ固定されてるから
そして、血圧198
モニターからピコンピコン注意の音が
ゆう「すみません、腹筋がなくて」
看護師さん「体勢キツイですよね。」
看護師さんに支えられながら位置決め
正直、冷静に考えられない…
外来でゆっくり決めておきたかったな…
先生方が合わせてくれた乳頭の位置をモニター越しに見ても、私には下すぎる気がして…少し上に移動してもらいました。
形成外科の先生2人
オペ看護師2人
4人に見られながら乳頭の位置を決めるのって、難しくないですか
恥ずかしい
しかも体勢つらい
でも、なんとか決めました
血圧は190台のまま…手術スタートです