修正手術当日
ゆうの乳がんと乳房再建の記録
2020年 8月 乳がん発覚
2020年10月 乳房全摘術
2020年12月 抗癌剤治療TC療法4クール
2021年 3月 ホルモン療法開始
2021年 8月 乳房再建術 腹部皮弁法
2021年 3月 傷の修正手術
昨日、無事に修正手術終わりましたー
すごい体験でした
修正手術の体験はちょっと生々しいので、グロいのが苦手な人は読まない方がいいと思いますちょっと悩みましたが、私は記録(日記)としてブログに書いちゃいます
ちなみに私の治療した病院では、朝ごはんも昼ごはんも夜ご飯も普通に食べてオッケー
ウィッグを被ったまま処置オッケー←ここけっこう大切
禁止項目と注意事項
①当日は車とか自転車は禁止で、バスやタクシーや歩きで来てくださいと言われました。
②アクセサリーとか金属製のものは身につけない
③服は自由だけど、上半身裸なのでワンピースはNGかな処置後のことを考えて、ブラは再建術後で使った前開きワイヤーなしのブラで行きました。
診察室に呼ばれ、
上半身服を脱いで、いつもの診察室のベッドに横になりました
ドキドキ
先生
「今日は、再建したお腹の皮膚を剥がして傷を閉じる手術ですね。少し皮膚が足りないかもしれないから、胸が上向きになったり丸みが少し平になっちゃう可能性があるけど大丈夫ですか?」
え
直前でも確認するのかぁ〜
でも、胸が上向きなんて素敵だから全然平気〜
むしろ上向きは嬉しいけどな
左右差が出ちゃうのを気にしてるんだろうなぁ
ゆう
「大丈夫です!よろしくお願いします!」
まずは、マーキング
うんうん。再建手術の時もそうだったなぁとまだ、余裕
消毒して局所麻酔
「神経がどのくらい戻ってるかなぁ〜。痛かったら言ってください」と先生。
チクチク
「先生、痛いです」
この麻酔の注射がなかなかの痛みでした
再建術後のドレーン抜去後にした局所麻酔の長いバージョン(経験した方は分かるかな?)胸の方が面積が広いから、チクチクがけっこう続きました
再建後の胸に知覚が戻ってきてるのは、ありがたいことですが、これから行う処置を考えると恐怖がジワジワと出てきました
しっかり麻酔をかけてもらって、シートを被せられて、いよいよ本番開始
触られているのは感覚あり
押されたら引っ張られたり。ドキドキ…
痛くはないけど、シャーとかジャキッとか、ベリッとか、チョキッとか、音が怖い
先生
「ゆうさん、痛かったら遠慮しないでいってくださいね」
ゆう
「はーい…。」
いやいや、痛いことってあるの
この状況で痛かったら、死ぬほど痛そうじゃないですか
痛かったらどうしようと、想像してたら緊張しすぎて手に大量の冷や汗
その緊張感の中、「皮膚切り終わったかな」「皮膚剥がし終わったかな」とか想像しながらドキドキは続き…
止血のための電気メスも初体験
いや…意識ない全身麻酔では体験済みかな?
胸をパチンージューと何回も焼いてましたが、たまに煙が出るくらいで痛みも熱も感じませんでした
先生
「後、5分くらいで終わりますよ」
消毒して、ガーゼとテープで固定され終了したのが1時間20分後でした
結局、痛かったのは最初の麻酔の時のみ
想像の痛みに怯えて、無駄に緊張してかなり疲れました
先生
「今日はけっこう切ってますから、血行良くなるのは良くないですよ」
お風呂禁止。なるべく安静に過ごす。傷を圧迫しない。出血が、多かったら連絡する。←こんな感じの注意事項をお話しして終了
痛み止めも処方してもらい、家に帰りました
次の日また再診です
再診の時にドレーン(小さなストローみたいなの)を抜去予定です。