お疲れ様です。
夏休み、いよいよ始まりましたね。
我が家においても家の外も中も猛烈な暑さが続いております。
とりわけ我が家の聖帝様の熱量は天井知らずです。
さて、中学受験は熾烈な情報合戦と言われています。
人が知っていて自分だけが知らない、そんな情報は極力少なくしたいものです。
そこで今回、にしむら先生が『【知らなかったら損】無料で使える中学校選び情報Webサービス5選』という動画を配信されておられました。
とても参考になりましたので情報共有したいと思います。
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今回は我が子の中学受験を考えている人のほとんどが知っている無料で使える学校選びのWebサービスから特に『知らないと損!』というサービスを5つ厳選して紹介します。
①首都圏模試センターWebサイトの『学校データベース』
首都圏400校以上の学校を設定した条件で絞り込むことができる中学校検索サイトです。
上記のようにチェックボックスが表示されます。
そこでそのチェックボックスの希望する条件をクリックすることでチェックを入れます。
偏差値は25~80まで細かく設定できます。
また、『路線・駅から検索』をクリックすると『路線から探す』と表示されます。
次に『路線』を選択して、下に表示されている『駅を選択する』をクリックすると、その路線の全ての駅が表示されます。
各駅のチェックボックスの一番上に例えば『半蔵門線の全ての駅』というようにその路線の駅を一括選択するチェックボックスもあるので、『乗り換えなしで行ける路線上の駅の学校を探そうかな』という場合に便利です。
また『地域から選択』という選択の仕方もあります。
この『地域から選択』にすると、路線から駅を選んでその駅から歩いていける学校がリストアップされるのではなくて、Googleマップ上に表示されるんです。
だから、家の近くにあるものの知らなかった学校を発見することができるんですよね。
揺るがない事実として、やはり『近さ』って大事なんですよね。
挑戦校が不合格でも、家の近くの実力相応校に合格して進学すれば『やはり、家から近いこの学校でよかった』とそう思えるケースが多いんですよ。
②四谷大塚のWebサイトの『過去問データベース』です。
首都圏450校以上の過去数年・十数年分の入試問題を閲覧できるサイトです。
私は有料でも迷わず課金するくらい使いまくっています。
1校4年分から10年分の過去問って1冊2,000円から3,000円しますからね。
もちろんお金を出して買う声の教育者から出ているような過去問には2回目入試、3回目入試の問題や詳しい解説解答用紙までついているので、受験することが決まったら必ず必要になります。
そこで無料で会員登録すれば、450校以上の学校の過去問が学校によっては10年以上、15年以上前までさかのぼってみることができますからね。
中学受験を目指す小6のお子さんをお持ちの保護者から、夏に多い質問として『過去問はいつから取り組むのがいいのでしょうか』というものがあります。
目指している学校、お子さんの現在の学力、通っている塾などによって決まった答えはありませんが、一般的な回答としては過去問に取り組むのは9月以降です。
ただし『取り組む』のではなく、『見ておく』のは小6になったら、いや小5でも早すぎることはありません。
志望校がどんな問題をどのように出しているのかを見て知っておくと入試ではどんな問題が出されて、それにどう答えるかというイメージをもって勉強できます。
入試で点数を取ることに繋がる勉強ができるようになるんですよね。
そこで小6生は志望校の問題を四谷大塚のWebサイトの『過去問データベース』でざっと見ておくといいと思います。
数年前の問題をざっと眺める程度に留めておくのがいいですね。
③『みんなの中学情報』です。
幼稚園から大学までのそれそれの口コミ投稿が紹介されている学校情報ポータブルサイトで『みんなの大学情報』とか『みんなの高校情報』などがあって、中学校を探す場合は『みんなの中学情報』というサイトを見ることになります。
その使い道は知らなかった学校を発見するというよりも既に知って気に入った学校の在校生卒業生保護者の口コミをチェックするというものです。
①首都圏模試センターの『学校データベース』で学校を発見
②『みんなの中学情報』で内部事情をチェックする
という流れになります。
結果、多角的な視点でその学校の内部事情を知ることができます。
口コミ情報はこの『みんなの中学情報』とGoogleマップの口コミを合わせてチェックすると、概ねリアルな声を拾うことができます。
④『スクマ!』です
首都圏364校以上の学校を設定した条件で絞り込むことができる中学校選びに特化した検索サイトです。
たとえば『通学』の項目では自宅の最寄り駅などの駅を入力して『所要時間』と『乗り換え回数』を設定できます。
この『乗り換え回数』を設定できるのがスクマ!がユーザーのことをよくわかっているなと思うポイントその①です。
『偏差値』の条件設定もできますが、偏差値ってどこの模試かによって同じ学校でも10ポイント以上の違いが出てきます。
でもSAPIXの模試しか受けたことのない子は四谷大塚の模試の偏差値は分からないですし、首都圏模試しか受けたことのない子は日能研の模試の偏差値はわかりません。
スクマ!はそれを理解していてプログラムを組み込んでいるので、学校絞り込み条件の偏差値をどの
・四谷
・日能研
・首都
・サピ
という4大模試のどの模試かを設定した上で偏差値の下限上限を設定できるんです。
これがスクマ!がユーザーのことをよくわかっているなと思うポイントその②です。
スクマ!がユーザーのことをよくわかっているなと思うポイントその③は会員登録して志望校を登録すると、登録した志望校のイベント情報公式ホームページのニュースの通知がくるようになることです。
いくつもある志望校のホームページをちょくちょく確認して、学校説明会がいつあるのかをチェックするのは無理がありますからね。
さらに便利なのが、志望校設定した学校の説明会などのイベント空きが発生すると約5分以内にメールで通知が来ることなんです。
スクマ!に志望校登録をしておけば、キャンセル枠申し込みの敗者復活戦に参加できます。
あともうひとつ!
スクマ!には卒業生とのzoomオンライン面談を30分3,980円でできるサービスがあるんですよね。
卒業生のインタビュー記事が掲載されているので、その記事を読んで『この卒業生に話聞きたいなぁ』と思ったら『この卒業生に質問する』というボタンをクリックタップして日程候補を選んで、日程が確定したらZoom面談ができるようになります。
⑤『学費ナビ』です。
結局どんないい学校を見つけても、成績が上がってもお金がなければ入れないのが私立中学です。
2023年に厚生労働省が行った国民生活基礎調査で生活が苦しいと回答した世帯は59.6%、このうち18歳未満の子どものいる世帯で『苦しい』と回答した世帯は65.0%です。
厚生労働省が」統計を開始した1986年以降、最も高くなったそうです。
一方、生活が普通だと答えた人は35.8%
ややゆとりがあると答えた人は3.9%
大変ゆとりがあると答えた人は0.7%
収入が増えないのに物価もどんどん高くなっていきますからね。
でも、『わが子は私立中学に入れたい』と思うのであれば、学費のシュミレートをする必要があります。
そこで役立つのが『学費ナビ』です。
学校を検索すると中学3年間の学費が視覚的に表示されます。
各学校の偏差値は注目されても、学費が注目されることってないんですよね。
でも、私立中学と一口にいっても、実は学校ごとにかなり学費に差があるんです。
そこでこの『学費ナビ』を使って都内の私立中学で学費(3年間)の高い学校ランキングTOP10を描出してみますね。
10位:文化学園大学杉並中学:362万円
9位:慶応義塾中等部:363万円
8位:三田国際学園中学:370万円
7位:青山学院中等部:375万円
6位:実践学園中学:379万円
5位:ドルトン東京学園中学:382万円
4位:早稲田大学高等学院中学:391万円
3位:玉川学園中学一般クラス:394万円
2位:八雲学園中学:419万円
1位:玉川学園中学国際バカロレアクラス:544万円
やはり国際系は学費が高い傾向ですね。
逆に都内の私立中学学費の安い学校ランキングも見ていきましょう。
10位:駿台学園中学:197万円
9位:足立学園中学:196万円
8位:多摩大学目黒中学:194万円
8位:国本ぞ氏中学:194万円
6位:サレジオ中学:193万円
5位:郁文館中学:192万円
5位:成女学園中学:192万円
3位:北豊島中学:176万円
2位:日本体育大学桜華中学:167万円
1位:愛国中学:165万円
こうして学費の高い学校と安い学校を比べると、倍以上の学費の差があることがわかります。
私立中学に進学すると、学費以外の費用もかかります。
中学に進学したらそれまでの中学受験塾に支払っていた費用が掛からくなるし、高校からは私立高校の授業料も無償化されるからなんとかなるかな~なんて考えていると、思わぬ出費に慌てることになります。
『学費ナビ』は中学だけでなく、小学校から高校までの12年間の学費をシュミレートできるんですよね。
気になる学校を検索していろいろな進学パターンが検索できるので、使い倒してみたいですね。
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いかがでしたでしょうか。
お恥ずかしきながら『ㇲクマ!』は存じませんでした。
とくに会員登録して志望校を登録すると、登録した志望校のイベント情報公式ホームページのニュースの通知がくるようになるシステムは今後是非使用してみたいツールのひとつです。
さらに志望校設定した学校の説明会などのイベント空きが発生すると約5分以内にメールで通知が来るとは、まさに知らなければ大損するところでした。
これで気付いたら学校説明会が終わっているという失態だけはしないで済みそうです。
にしむら先生、ありがとうございます!
<追記>
土用の丑の日、みなさまはどのようにお過ごしになられていましたか?
我が家の仔豚さんは鰻をバリバリ食されました。
鰻に次ぐ鰻が運ばれてきましたが、息子のお目当ては
ではなく
でもなく
鰻の下の『たれご飯』でした。
愚息:『おかわり~!』
私も小学生時分は愚息と同じ『たれご飯』に舌鼓を打たずにはいられませんでした。
正直今でも『たれご飯』だけで3杯はいけます。
愚息の気持ちはよく分かります。
そして愚息も私同様
go to the おデブへの道をまっすぐにひた走っています。
当然、我が家の聖帝様がそれを許すはずもなく
帰宅と同時に奥義が炸裂します!
肥えた小ハート君には南斗聖拳、とりわけ聖帝様の南斗最強拳は効果覿面!『ひでぶ』連発です。
そして今日からまた過酷な強制労働が始まります。
我が家の仔ハート君、頑張っていこう👊。
未来はきっとそこにある!
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
この暑い暑い夏休み、乗り切っていきましょう!