闇姫、最上川冒険記(その1)。 | 黎蕣園

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おこんばんは。小さなドールとの暮らしの記録、『れいしゅんえん』です。

 おこんにつら。5月の新作衣装メモを書いておこうと存じます。

 

 

 モデルは闇姫。フェイスリペイントを施した上でオビツ22に換装しています。ボディサイズはリカちゃんに近いと捉えてこれまでの衣装を製作しています。

 テキストは『ドール・コーディネイト・レシピ』10号、ネオブライス向けのパフスリーブオールインワン。調整なしで着用可能だと思います。以前に製作した黒いオールインワンと同じく、モモリータさんがデザインを手掛けています。

 

 

 今回はパフ袖、パフパンツということでかわいい雰囲気に傾いています。地球の支配者としてシックな色合いで威厳を醸し出しましょう。大きな横縞柄布を利用し、フェイク切り替えを取り入れます。

 

 

 手芸用ボンドを切らしまして、スティックのりタイプの製品を導入してみました。そこそこ便利です。

 人間用の品を製作するには充分なのでしょうけれども、縫い代が狭い小さなドール服では接着面の小ささによって止める力がかなり低下してしまい、若干不安があります。使い分けが必要ですね。

 

 

 おしゃれな仕上がりの予感にほくそ笑む支配者。

 

 

 ここで筆頭部下である堕天使ダリアンが、おしりのハートアップリケをきちんと縫い付けるよう念を押して来ました。チャームポイントであり、デザイナーの魂が篭もっている部分です。

 

 

 省略するつもりだったとは言えません。

 

 

 ピンクの二重ハートをしっかりと縫い付けました。

 

 

 この冒険心溢れるオールインワンに身を包み、大型連休後半は最上川沿いを探険致しました。山形県戸沢村、道の駅『とざわ』。前回記事でも触れましたが、暑くて心身も写真もシャッキリしておりません。

 

 

 背面。意外と見えにくいアップリケ。色合いの加減でおしりが見えているように思われかねないという危惧を覚えます。大丈夫でしょうか。

 

 

 山形県尾花沢市の道の駅『ねまる』。花笠を抱えたもとなりくんと久し振りに再会できました。

 張り切って冒険をしましょう。ここで尾花沢すいかで煮込んだカレーを購入するべきか毎回検討するのですが、尾花沢和牛を用いて妥協のない仕上がりとなっているため価格を確認しては二の足を踏んで来ました。

 

 

 そしてやっぱり今回もカレーは断念。代わりと言っては何ですが、同行者が自販機で買った飲む冷麺を一口味見させて頂きました。辛い物が得意ではないわたくしでも安心して飲めます。こくというか旨味をしっかり前に出していて、辛いだけの飲料ではありませんでした。以上で冒険終了。次回からは普通に山形を楽しんで参ります。

 それでは本日はこれにておしまい。またお目に掛かりましょう。ごきげんよう。