おこんにつら。本日２本目の記事です。
ニッキの重ね着アイテムとして、『ニューレトロスタイルのDCR』に掲載されていたローブを作ろうと思い立ちました。袖口が充分に広く、袖丈が短めなので２０センチ用パターンを無調整で着用できそうです。
百均のレース地が適していると考えて資材箱を漁りましたが、残余が不十分でした。石巻市の大きな百均店を複数捜索してみたものの、黒しか購入できずに逡巡。黒でもいいか……いや、白にしよう。
伸縮性のあるソフトチュールを起用します。僅かにベージュなので、純白のブレードをコーヒーで染めました。硬いブレードではなく、柔らかいトーションレースが望ましかったのですけれども、近所の手芸店で入手が叶いませんでした。
本体を黒にしてしまうと、合わせる細目の黒レースがほんとにないのね。昨秋に仙台駅付近で探してはみたのですが、わたくしのイメージと重なる素材は見当たりませんでした。それで黒にするのを見送ったのです。
こんな感じです。泉区のベーカリー、『アドゥマン』さんの前で撮影しました。密集回避のため、１度に６名までの入店となっています。
飾りリボンは刺繍用の柔らかいものだと自然に垂れて、より可愛い仕上がりになると思います。こちらは一般的な素材ですから、数カ所を縫い止めておきました。
金曜限定ですが、全粒粉のパン・コンプレを扱っています。美味しいです。画像の丸いパンがお試し版のプチサイズ。
楕円のほうはダッチロール。タイガーブレッド、タイガーロールと呼ぶお店もあると思います。独特のザクザク表面が癖になります。
週末用のパンを購入し、七北田（ななきた）川沿いを散歩しました。石留（いしどめ）神社にお参り致します。看板に拠りますと、災、厄、病、心、落、事故、悪、行を留めて下さるとのことです。心を鎮めてお祈りしました。
後ろにはチュール片を重ね、ボタンステッチ的にしっぽ穴を開けておきました。余裕のあるシルエットなので尻尾を下げっぱなしであれば開けなくても良かったのですが、尻尾を上げる際には穴があったほうがいいのです。
奥に見えているのはサッカー場、ユアテックスタジアムです。地元新聞のウェブ記事を昨日読んで、この辺りの曼珠沙華が見頃を迎えていることを知り、足を伸ばしてみました。
地元のかたがたが、心を込めて手入れを継続しています。
片方の袖を裏表に取り付けてしまった事実（透け素材なので分かりにくいのですが、ブレードが片袖だけ裏に付いてる）に気が付きましたが、この幻想的な美しさの前では些細なことですよ。大丈夫！
本日の風景をその日のうちに日誌に書き付けるだなんて、当日誌史上４回目くらいの稀少さかも知れません。今月は努めて写真を整理して行くつもりです。それでは、ごきげんよう。また次回お目に掛かりましょう。