宝石のアイテムをキーにした、
温かい:怖い が 3:7 くらいの短編集。
湊かなえさんの小説だから、
期待を上回る、衝撃があった。
主観のトークが強すぎて、
自分には、
真相が読み取りきれなかった話も
あったり、
雀の話も、
ガラス張りの建物は、
ガラスの角度に気をつけないとだなーと、
ビル建てることなんて
一生ないのに思ったり、
少し気がそれる時もありましたが、
打算なく
凛々しい友だちの姿に涙したり、
温かい彼氏とのストーリーに、
一緒に苦しい気持ちになったり、
まさかの悪徳商法をきっかけに、
よい方に意識を変える姿に
心を打たれたり、
宝石のように、
突然キラッとする、
よい話でした。
いろいろな出来事が、
人を幸せにし、悲しませ、狂わせ、
そしてまた、強くもする。
その一瞬の切り替わりは、
自分にしか、わからないことが
多いけれど、
誰しもそんな瞬間はあるのだから、
自分にとっても、
周りにとっても、
物事が、
よいきっかけになるよう、
意識をしていきたいなと振り返りつつ、
一気に読めた一冊でした。