直前的中模試第4回コメント | 土地家屋調査士受験!カネコのちょっと役立つハナシ

土地家屋調査士受験!カネコのちょっと役立つハナシ

土地家屋調査士受験に役立つ内容を盛り込んだブログです。

 

令和2年合格を目指す方にはこちらを

令和2年合格は早めの始動で万全を期す!

1から始めて調査士試験合格!講義回数増加でマスマス充実!確立された基本を身につける合格コース!

「合格コース(=スタート講座+レベルアップ講座+直前的中模試)」(※詳細はHPをご覧ください)

 

受講生募集中です。

誠心誠意で指導いたします。

よろしくお願いいたします。

 

 

受講生様,ありがとうございます。

直前的中模試第4回のコメントです。

勉強の参考にして下さい。

<択一>

第1問はすべて把握を

アイ 未成年者を代理人に選任

本人と未成年者との代理権授与の委任契約

=未成年者は,未成年者であることを理由に取消し(可・不可)→ア・正

未成年者と相手方との代理行為である契約

=本人は,代理人が未成年者であることを理由に取消し(可・不可)→イ・誤

第2問アイエオの把握を

イ 突然の突風で隣の庭の木が倒れてきた。「どけて下さい。」とお隣さんに言うと,「自然の仕業だから,そっちでのけてよ。」とお隣さん。どっちの言い分がとおるのか?

エ 所有権は時効によって消滅しない。だから,所有権の内容である(    ),(    ),(    )も時効によって消滅しない。

第3問アイウの把握を

遺産分割は,共同相続人全員の協議でできるが,

↓次の場合はできない

被相続人が,遺言で,

・遺産の分割の(  )を定めている

・遺産の分割の(  )を定めることを第三者に委託している

・(  )の時から5年を超えない期間を定めて,遺産の分割を禁じている。

また,解説P5のラスト3行の判例には触れなかったが,余力のある者は押さえてこう。

第4問ウエの把握を

下記は,比較して把握を!

登記の申請の却下→申請書は(還付される・還付されない)→再使用証明の請求(可・不可)

登記の申請の取下げ→申請書は(還付される・還付されない)→再使用証明の請求(可・不可)

第5問すべて把握を

イは細かいけど,過去問で出題されているので把握を!

第6問は暗記して確実にものにしたい!

オは鉄道用地なのか宅地なのか迷いそうだ。

第7問アウエオの把握を

ア 登記事項要約書と比較を!登記事項要約書は,この方法で取得不可。

ウ 信託目録付きの登記事項証明書,共同担保目録付きの登記事項証明書がほしいときは,請求に際して,「目録付きでお願いします。」の一言を!

第8問すべて把握を

一個の土地として登記できる区画の要件,数個の専有部分を一個の建物として登記できる要件,きっちり覚えておこう。

第9問すべて把握を

イ 承役地地役権に意識が行きすぎると,やけどするよ。

エ この要件を満たして合併が許されるのは担保権だけだ。要件もきっちり言えるようにしておこう。穴埋めあるよ。もってこいのネタではないか?

第10問すべて把握を

ウ 報告的登記の登記原因が発生→登記記録上の所有者死亡…登記記録上の所有者の相続人から申請可能

エ 登記記録上の所有者死亡→報告的登記の登記原因が発生…登記記録上の所有者の相続人から申請可能

ウとエは結論同じだ。

オ 被相続人が所有権の登記名義人である建物について相続人から合併の登記の申請→被相続人に通知された登記識別情報を提供(できる・できない)。把握しておこう!

第11問すべて把握を

アイウは増築部分が既存部分と独立しているか否かをよく確認して解くことが重要。

オ 建物図面は必要なさそうだが,必要。

第12問アイウオの把握を

ウ 地図はイコールだが,地図に準ずる図面はイコールではないぞ。

第13問アイウの把握を

移記と転写のちがい,P17の図表で把握を。

移記の手続がなされると,原則として,移記前の登記記録は(  )。息が臭いときはお口を閉鎖だ。

第14問すべて把握を

エ 承諾書自体も原本還付不可だ

第15問すべて把握を

エ (    )は,署名するか記名押印するかだ。

第16問はアイオの把握を

アイ 地役権図面と地役権証明情報の添付要件は?書けるね。同じ要件を満たして,申請情報の内容としなければならないものは?書けるね。記述ネタ。書けるようにしておこう。

第17問はイウエオの把握を

不動産登記令22条第1項

登記名義人又はその相続人その他の(    )は,登記官に対し,手数料を納付して,登記識別情報が有効であることの証明その他の登記識別情報に関する証明を請求することができる。

この項でいう「その他の登記識別情報に関する証明」とは?去年の模試で書かせたら,結構できていた。言えるようにしておきたい。

第18問すべて把握を

イ 日付に注意を。

第19問の筆界特定,アウオの把握を

ウ 抵触する範囲で効力を失う。注意しよう。

第20問の土地家屋調査士法はウエオでいただこう!アイは捨てていい。

ウ 登録関係では,次の場合も,法務大臣に審査請求。

土地家屋調査士名簿への登録の申請をした者は,その申請の日から三月を経過しても当該申請に対して何らの処分がされないときは,当該登録を拒否されたものとして,法務大臣に対して審査請求をすることができる。

<土地の書式>

・問1の座標値の算出 BとIは出しておくこと。Fが出せない者が多かったのは意外。二等辺三角形の性質は把握しておきたい。

・問2は出来がいい。最近,借地権はご無沙汰ですが。

・問3 三筆間の分合筆はいろんなのがあるけど,P39~41を参考に,申請書が書ける準備をしておこう。

<建物の書式>

・問1 敷地権の日付の間違いが多かった。敷地利用権が土地の登記記録に登記されていないと敷地権にならないのでは?

・問2 区分建物合併登記の合併後の敷地権は,1+1=2で「③変更」。

・問3 建物図面の建物の内部距離が書けていない者が多かった。一点鎖線で描く部分を間違えている者も多かった。形状の判断ミスは大きな減点を招くこともある。よく把握して作図を。

 

お申し込みありがとうございます。

令和元年本試験直前対策講座「ラスト模試」「セレクト80問」

セット価格21,600円

合格実績抜群の講座です。受講して合格を確実なものとして下さい。

講座の詳細は8月24日のブログをご覧下さい。

 

よく売れています。

令和元年本試験択一対策講座「筆界特定土地家屋調査士法」

6,000円(模試コース5,000円,直前的中模試受講生は5,500円)

販売開始です。

講義では豊富な具体例を取り入れ,わかり易く解説しています。

テキストには知識を整理しやすい図表が満載です。

 

お申込み,お問い合わせは下記アドレスまで(※ひやかし,いたずら,他校の偵察等もあり,氏名だけのお問い合わせには応じません。)

knkclear@gmail.com

御名前,御住所(郵便番号も付記して下さい),お電話番号,メールアドレスをお伝え下さい。