「あさくさでら」だよ,おっかさん | 土地家屋調査士受験!カネコのちょっと役立つハナシ

土地家屋調査士受験!カネコのちょっと役立つハナシ

土地家屋調査士受験に役立つ内容を盛り込んだブログです。

 

来年の合格も金子におまかせ!

2019年合格を目指す金子塾の合格コース!

(通信生はいつからでも始められます)

※内容,日程,受講料等の詳細はホームページ(左上「合格の扉」バナーをクリック)でご確認下さい。

↓お問い合わせ,お申込みは,下記のアドレスまで。

knkclear@gmail.com

上記講座お申込み又はお問い合わせの旨と,既に私の教材を購入,講義を利用していただいている方は御名前と御住所(都道府県までで結構です。)を,初めて利用される方は,御名前,御住所(郵便番号も付記して下さい),お電話番号,メールアドレスをお伝え下さい。

 

 

浅草寺。

東京都内の有名なお寺である。

20年くらい前,広島から上京してきた母と訪れた。

あさくさでらだよ,おっかさん。」

「ほおね。これがあさくさでらなんねえ。」と広島弁の母。

大都会の人達の冷ややかな視線をなんとなく感じた親子であった。

 

若かりし頃,春の京都へ初めて桜を観に行ったときのこと。

桜の名所,平安神宮は多くの観光客でごった返していた。

垂れ下がった数十本の枝に,淡いピンクの花びらがしがみつくように咲き誇っている。

幹にまかれた木札には「枝垂桜」とある。

「ねえねえ,この奇麗な桜はえだだれざくらって言うんだね。」

私に話しかけられた連れの女性は,聞こえなかったふりをして,彼ではありませんといった雰囲気で,私を置き去りにした。

周りの人の冷ややかな視線をいち早く感じたのは彼女だったにちがいない。

 

「浅草寺(せんそうじ)」,「枝垂桜(しだれざくら)」が読めないLECの看板講師であった私です。

 

STUDY

登記で出てくる用語の読み方,確認しておこう。

「陸屋根」=「りくやね」ではなくて「ろくやね」

「池沼」=「いけぬま」ではなくて「ちしょう」

「寄洲」=「きす」ではなくて「よりす」