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図面白紙の答案は99パーセント合格できない答案です。
私は20年以上指導をしていますが,「図面白紙で合格しました」という受講生がいたかどうか・・・。たぶん1人くらいはいたかもしれませんが,記憶も定かでないほどです。その代わり,「一応,デタラメでも作図はしました。」,「デタラメですけど,あんな図面で合格していいんでしょうか。」等々,とりあえず作図はしたという合格者は数多くいます。「私は計算なんかできません。はじめから計算は捨てています。なんとかヒントを頼りに作図だけは近いものが書けます。」と言って,見事2回目で合格を果たした者もいます。
そう,「地積測量図は作図が命」です。「右半面は埋めろ」です。デタラメでもいいから。
例えば,A,B,C,Dの4点の筆界点で囲まれた土地をAB上のPとCD上のQを結ぶPQの線で分筆する問題で,AからDの4つの点の座標値は算出できたが,PとQの座標値は算出できていないときでも,AからDをプロットし,筆界線を引いた後,PとQは,問題の見取図,ヒントを頼りに,この辺かなと思うところにプロットし,PQのラインを引くのです。このように,土地の形状はデタラメでもいいから作図をする。
そして,基本三角点等の位置を確認し,符号を付した上,適宜の箇所にその符号,基本三角点等の名称及びその座標値を記録する。方位を書き込む。地番,隣地の地番,(イ)(ロ)の符号を書き込む。筆界点に関しては,A,B,C,D,P,Qの符号を書き込んで,境界標の種類を書く。BCとADの筆界点間の距離を書き込み,AP,PB,CQ,QDは定規で測って距離を書き込む。「とにかく何か書けば点数はもらえるかもしれない。」,「ダメでもともと。当たればもうけもの。」の精神は,地積測量図を作成する上で,とても大事なことなのです。
しかし,これで作図は終わったわけではありません。チェックをする必要があります。一つ一つの記録事項について,余すところ無く。
添削をしていて,隣地の地番,地番,境界標の表示,方位といった記録事項が書かれていない答案はかなりあります。0.5点で天国か地獄かが分かれる試験です。記録事項の書き落としで落ちるくらい情けないことはありません。また,方位の脱落は,採点基準によっては,筆界点や基本三角点等の位置を特定できないとして,大幅に減点されるかもしれません。
そこで,地積測量図の記録事項等をどのようにチェックするか?
合格コースでは既に紹介済み。
模試コースでは本日開講のベースアップ模試でご紹介です。
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