石山寺桜まいり
紫式部展開催中
硅灰石(天然記念物)
石山寺と言う寺名はこの硅灰石に由来している。
石にお金がいっぱい張り付けてありました
私も神主をしていたのですが、この御賽銭をどんなパターンで回収するか色々考えました
階段に一円が置かれている場合や賽銭泥棒が来るパターンなどなどあるんです。
我が町内の神社では、賽銭箱を空にしておくと賽銭箱をぶっ壊す賽銭泥棒がいるので、賽銭箱には少し残しておくというルールがあります。
本堂(国宝)
懸造(がけづくり)⇒ 崖や池などの上に建物を長い柱と貫で固定し、床下を支える建築方法。清水の舞台など。
本尊;高さ約5mの如意輪観音半跏像、安産のご利益がある。
普段はお目にかかれない勅封秘仏で、宮内庁の遣いが来ないと扉が開けない。
33年に1度だけ御開帳される。
右手には紐が1本伸びており、紐の先はいつでも握ることができる。
いつもなら、まんまんちゃんアンの世界なんですが、今回はじっくりと拝みました。
おかげさまで、さっきまで痛かった腰痛がマジ治ったのです。
精神的にシャキッとしたからでしょうか
これが観光ツアーにない良さなんでしょうね。
心に余裕のある観光ができる。
紫式部源氏の間
平安時代、女性文学者たちに石山詣は人気だったという。
都から近い、びわ湖や瀬田川の風景を楽みながら石山寺に参詣できた。
1004年、中宮が紫式部に新しい物語を読みたいと望んだ。
この物語を作るために、石山寺に七日間の参籠をしたと言う。
三十八所権現社(重文)
天智天皇までの歴代天皇を祀る鎮守社。
経蔵(重文)
滋賀県下で最古の校倉造りの建造物
「安産の腰掛石」が面白い。
もちろん腰掛けました
左 紫式部供養塔(鎌倉時代作)
右 松尾芭蕉句碑
「あけぼのは まだむらさきに ほととぎす」
鐘楼(重文)
源頼朝の寄進と伝わる。
一言で言って、カッコいい鐘楼です。
石山寺 宝篋印塔 一基
右が源頼朝 左が亀ヶ禅尼(頼朝の姫の入母と伝わる)
目隠し岩
目隠しをしてこの岩を抱くと願いがかなうと伝わる
あのピンク色が大好きなんです
多宝塔(国宝)⇒「法華経」見宝塔品第十一に出てくる。
源頼朝が寄進したと伝わる塔です。
日本最古にして最も優美、1194年建立。
一階が四角形
二階が円柱
、日本一美しいくびれの塔と言われている
心経堂
如意輪観世音菩薩を安置
紫式部像 光堂 第三梅苑
豊浄殿
おーいお茶 わたしの街に 未来の桜を植えようプロジェクト
伊藤園さんってすごいね
大谷翔平選手が「お~いお茶」とグローバル契約を締結だって
桜の数は少ないけれど、青空に美しく広がる
光堂
鎌倉時代に存在したという光堂を復興した。
なんと、2008年、石山を発祥の地とする東レ株が寄進したという。
本堂と同じ懸造だという。
スイセン
豊浄殿
石山寺の宝物と紫式部や源氏物語を題材とした美術品を展示
普賢院跡
旭堂南風
石山寺門前 講釈600回挑む
NHKの大河ドラマ「光る君へ」の放送に合わせ、大津市の講談師が、主人公の紫式部や「源氏物語」、ゆかりの石山寺(大津市)を題材にしたオリジナルの講談を、4月から12月にかけて、門前講釈として参拝者や観光客らに披露している。
桜が拍手しています
次は、光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館へ