季節公開 遊歩道
内苑を散策していると、係員の方に声をかけられた。本日、特別公開なのでお入りくださいと言う。てっきり、建物か仏像の特別公開と思いきや、遊歩道に入れるというのです。
結構しんどい上り坂でした
遊歩道の最後の景色が、聴秋閣なんです。
聴秋閣
1623年建築。徳川家光の命により佐久間実勝が京都・二条城内に建築。これを春日局の孫の稲葉正則の江戸屋敷に移築。
さらに1881年に東京府牛込区若松町の二条家に移築。
1922年に三溪園に移築。聴秋閣という名は三溪園に移ってからの名である。
これがベストショット
三渓園では、そこかしこに石灯籠の常識を超えた芸術品が点在する。たぶん、意識的に集めたと考えられるが、意味は不明です。
どこからどう見ても灯籠の役割を果たしていないんです。そもそも壊れた灯籠なのか芸術品なのか
石棺
奈良・海竜王寺付近出土 5~6世紀とある。
こんな大事なん持ち込んでもいいのか
現代ではできないと思うのですが
それにしても、見事にシンプルな石棺、本物なのか
三渓園の中で、本日一番美しい場所でした。
アベックが占領していて動く気配がないので、周辺にいるカメラマンは大迷惑顔でした。それに気が付かないアベックは、間違いなくよい人生は待ち受けていないだろうと確信する
蓮華院
原三溪が自らの構想により、1917年(大正6年)に建てた茶室。
この花の正体は何だ自宅でも植えているのですが、こんなに綺麗な花が咲かないんです。この花の正体は新宿御苑で判明しました。
ニャーォと話しかけてもピクリともしません。微動だにしないで、この姿を維持したまんまなんです
旧東慶寺仏殿(重文)
江戸時代初期、634年の建築。
東慶寺(神奈川県鎌倉市)より1907年に移築。
あまり京都では見たことのないヘンチョコリンな建物でした。
旧矢箆原家住宅(重文)
飛騨白川郷の一部にあった、入母屋合掌造りの民家。
ダムの水没地域にあったため、昭和35年に三溪園に移築された。
飛騨の三長者の一人と言われた矢箆原家の格式の高さを伝える。
旧燈明寺本堂(重文)
京都・木津川市の燈明寺にあった室町時代の建物。
三渓園天満宮
菅原道真が祀られていて、学問の神様として信仰を集めている。
江戸時代、三溪園の近くの旧家が京都北野天満宮より勧請して祀った間門天神が前身です。
池に浮かぶ一艘の船、サスペンスドラマの始まりだ
夕方だし、深い緑の中にポツンポツンと咲いている椿
得体の知れない魅力に吸い込まれていくのでした
結婚式の前撮り写真
結婚式当日だと慌ただしくてリラックスした表情の写真が残せない場合もあり、結婚式に先立って記念撮影をすることです。
本日の夕日は、結婚式の前撮り写真としては、超ラッキーだったと思います。
私の経験では、結婚式の写真をいまだかつて、見返したことがありません
旧燈明寺三重塔
室町時代1457年の建築。
京都府相楽郡加茂町より1914年に移築。
集合時間にツアー客が来ない
添乗員さん大慌てで入場門の所に探しに行く、ところがツアー客は入れ違いにバスに戻ってきた。なんと、入場していなかったのです。なんと、今度は添乗員さんを探しに行くことになんやかんやで、10分も前に集まっていて、10分遅れの出発となりました。
ツアーで遅れて出発の経験はあまりありません。
次は、横浜中華街で食事です。
鵬天閣 美味しかったです
2023.11.29 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1