偕楽園陰のコースから出門
庭園構造における演出
「陰」と「陽」、周辺の景色を取り込む「借景)や独自の発明(玉龍泉や吐玉泉)など、様々な工夫が見られる。
好文亭表門
陰と陽の世界へ誘う開園以来の正門
松煙塗(黒色)で黒門とも呼ばれています
ここから入り、竹林、大杉森を経て好文亭に至ると、斉昭が演出した「陰と陽の世界」を体感できる。
矢竹
陰の世界
孟宗竹林 1000本以上
弓の材料にも良しと、斉昭が京都から移植。
質朴な佇まいの表門をくぐるとすぐ左側に広がる竹林です。
右側の杉の大木群と対となり、年間を通じて緑に囲われていて、心を落ち着かせる。
吐玉泉
地形の高低さを巧みに利用した集水装置。
美しい白色の大理石は常陸太田市産の「寒水石」。
偕楽園一帯は豊富に水が湧き、眼病にも効く水とされていた。
斉昭は景観を考慮して白色の井筒を据えた自水泉を設置。桜山下の国内最古の噴水「玉龍泉」と対をなしています。現在の井筒は4代目で一日約100トン湧出している。
太郎杉 樹齢800年
杉の巨木群の最後の1本
幹の周囲は約4.5メートル。生命力は今も旺盛
徳川家が水戸に入るはるか以前、鎌倉時代初期からこの地の栄枯盛衰を見て来た杉の巨木。
ここで新しい梅を育てているのだ。ご苦労さん
梅は、いろんな害虫にやられやすくて世話するのほんまに大変なんです。私は、4本の梅の木管理にギブアップです
白牡丹
ボランティアさんが好きだという大きな花の白牡丹。
てっけん
これを只今満開だなんて誰も信じないだろう
老木で、一生懸命で、満開なんだそうです
話を聞いたら涙がこぼれる、頑張れ梅ちゃん
これを知らなかったら、満開ちゃう、ショボいの感想で終わる
白鳥は昭和45年に姉妹都市彦根市
から贈られたものが始まり。
尊皇攘夷の総本山といえば 。
幕末の水戸藩は2つのグループに割れていました。
・尊皇攘夷を強く主張する 「尊攘派」水戸藩
桜田門外で井伊直弼を暗殺。
・幕府への忠誠を主張する 「保守派」
井伊直弼の復讐に燃える彦根藩
「水戸市」 と 「彦根市」 は因縁関係にあった。
桜田門外の変から110年後の1970年。
敦賀市が仲介となって、水戸市と彦根市は正式に和解。
親善都市提携を結んだのでした。
帰る直前にパラパラとくる。
晴れ男伝説は続いているのです。
子安崇文
沖縄出身の画家に遭遇する。
面白いのと旅の記念に購入した。
次は、スーパーリゾートハワイアンズにて宿泊です
フラダンスが楽しみです
2023.03.02 茨城県水戸市見川