桜満開
どうやら、桜の一番いい日に遭遇したようです
計算どうりです
でも、このお寺は計算以上に素晴らしかった
木曜日、9時半に到着したのですが、すでに多くの車が駐車していました。
だけど、境内はこんなに桜が綺麗なのに貸し切り状態でした。
常照(ジョウショウジ)
宗派;日蓮宗
本尊;三宝尊
創建;1616年
開山;日乾
開基;本阿弥光嵯
吉野太夫が山門(赤門)を寄進する。(1628年)
帯塚
赤門をくぐった右側にある。
全国的にも珍しいという
四国吉野川産の塚石に帯塚と掘り込まれ、染織文化の繁栄の祈りを込めて建立されているという。
女性の心の象徴帯に感謝の祈りを捧げる帯塚
吉野太夫に縁の深いお寺であり、西陣の帯の産地もあることで、春には帯供養が催される。
吉川観方先生小直衣姿の像(京都の日本画家、版画家)
古代からの日本の衣装の研究の第一人者でした。
小直衣は、狩衣の一種で先生の好きだった衣装です。
日蓮聖人 御遺文
宝蔵
この右側で拝観料を支払うのですが、受付のおばさんがしばらく出てこなかった。過去あまり経験がありません。
でも、人のよさそうなおばちゃんでした
さかんに、ビデオを見ることを進めてくれました
狭いようで、広いようで不思議な空間が広がっていました
これがおばちゃんお奨めのビデオ
楽しく拝見させていただきました
赤門
ウコン桜
数多いサクラの中で、唯一、黄色い花が咲く
紅枝垂桜
吉野太夫
本堂
これ家の前栽に欲しいんです
供養塔の記
聚楽亭
遺芳庵
吉野太夫ゆかりの茶席には、吉野が好んだ「吉野窓」と呼ばれる壁一面の大丸窓がある。
吉野窓
吉野太夫が好んだから吉野窓と呼ばれるようになりました。
窓の下は水平となっています。この形は不完全さを表しています。
昔の日本人、この不完全さ結構好きなんです。
「建物は完成と同時に崩壊が始まる」なので、不完全のままにするのだそうです
吉野大夫の墓
白馬池
この付近に白馬に乗った仙人が住しており、この名が付いたという。畔に白馬観音像が祀られている。
鬼子母神堂
500人の子を育てるだけの栄養をつけるために人間の子を捕えて食べていたが、仏様の教えを聞いて、懺悔した。
子供と安産の守り神、盗難除けの守護ともされる。
常富大菩薩
百度石
ポツンと椿
可愛かったです
次は、源光庵⇒光悦寺⇒しょうざんリゾート京都と巡ります。
2022.04.07 京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町45