シャキシャキとした食感
鼻にツーンと抜ける辛味がクセになる
からしレンコンは、熊本県の郷土料理です
輪切りにしたれんこんの外観が細川家の家紋、九曜(くよう)の紋に似ている事から、「からし蓮根」の製造方法を秘伝とし、明治維新まで門外不出の味でした。
蓮根は増血剤として優れている上に辛子には食欲増進作用があり、熊本の郷土料理であった。
1984年、真空包装の辛子蓮根によるボツリヌス菌の集団食中毒事件が発生した。
36名が中毒症状に陥りうち11名が死亡した
事件とは別の辛子蓮根製造業者も風評被害を受けて休業・廃業に追い込まれる事態となった。
事件以降、辛子蓮根は真空包装が行われておらず、消費期限が短い(2 - 3日程度)商品となっている。
レンコンのコリコリ感に、ピリピリ感、辛いので大量には食べられないものの美味しかった
『熊本城』観光のお土産にピッタリです
博多駅で、お土産にと辛しレンコンを探しに行った。
博多マイング店内で売っていた。
ここで、たいへん面白い経験をする。
お店の人に辛子蓮根について色々質問するのだが、聞いたら即説明してくれる。
しかし、言い終わると同時に即目をそらし、他のお客さんが来るのかといった感じで目線が遠くを見ている。
何回質問しても何回も同じしぐさを繰り返す。
他のお客さんは誰もいないのに誰かお客さんが来るような感じで遠くを見つめている。
初めて経験する面白い光景だ
熊本城