原発に反対か賛成かと聞かれたら
『どちらが危険か
予測できない』
と答える。
つまり、どちらを選択しても危険なんです。
私は地熱発電が一番現実的だと思っています。
原子力関連や地元関連の展示がしてある。
よくある箱物展示館です。
展示館よりも東南海地震が起こった時に原発はどうなるのかを想像してしまう。
東北地方太平洋沖地震発生当時、福島第一原子力発電所の非常用ディーゼル発電機は、テロ対策として屋上設置から地下設置のみに変更されていたらしい。
今回もテロ対策として屋上設置からの写真撮影は御遠慮下さいと言われた。
しかし、浜岡原発をここからながめていて、素人の私でも海岸近くでの非常用ディーゼル発電機の地下設置は信じられないと思った。
仮に地下で作ったにしても、津波の海水が入らない設備を作るのは簡単だと思う。
費用をケチったのか?
地震をなめたのか?
東電は何を間違ったのか?
但し、どんなに綺麗ごとを並べたところで原発事故の可能性はゼロにならない。
しかし、地球の資源にも限りがあるので原子力発電も必要だ。
しかも、地球の資源がなくなる時が問題ではない。
需要と供給のバランスが崩れて、価格の上昇で対応できなくなった時が問題なのだ。
中国やインドの発展は需給バランスが崩れる時期を大幅に早めている。
従って、私が生きている間に経験できるだろうと予想している。
だが、原発を利用したところで地球時間からするとほんの少しだけ需給バランスが崩れる時期が遅れるだけだろう。
浜岡原子力館
浜岡原子力発電所の歩み
1号機 昭和51年稼働
2号機 昭和53年稼働
3号機 昭和62年稼働
4号機 平成5年稼働
5号機 平成17年稼働
孫たちに見学させて、原発の勉強をさせたい。
次は、御前崎(リンク)に行きます。
2001 2015.09.06 静岡県御前崎市佐倉5561