平成9年の9月に検査入院して、なかなか原因がわからず、11月には1回退院もした。

よく平成10年にもまた、検査入院した。胸に出来てるシミのような物の組織を切り取り、検査もした。


ようよう、病名 「キャッスルマン病」と確定した。
このキャッスルマン病に確定するにあたり、たくさんの先生方の多数決で決まったと記憶している。


たまたま血液内科の主治医が、1人だけキャッスルマン病の患者さんを診ていたらしい。


それでも、血液検査の結果は似てるけど、症状が違ってて、なかなか結果出なかったらしい。


さぁ!それから私はキャッスルマン病の事を調べまくる。
医学書には、載っていない!
かかりつけ医に聞いても、知らないと言われ、保健所にも聞きに行ったけど、わからないと言われた。


今のようにスマホで検索出来る時代ではなく。図書館の医学書は、ほとんど調べたけど、載ってなかった。


夫は、まず、抗がん剤で治療が始まった。25年前の抗がん剤は副作用が強くて、吐き気で食事出来ないうえに、効くか効かないかもわからない抗がん剤治療!夫が先生にやめてくれ!と頼んだそうだ。