とほかみえみためであり。とほかみえひためでは効果が落ちる。理由ー2 | 覚書き

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「とほかみえみため」の響きを通して
2020年1月30日 2022年9月13日

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こんにちは!
講師の大島です。

これから

「とほかみえみため」
の響きを通して

人生をより豊かに
より本質的に

歩んで行くための秘訣を

ご紹介して行きたいと
思っています。

どうぞ宜しくお願いします。

「人生に奇跡を起こす
魔法の言葉」

の類は、

これまで僕も
沢山試して来ました。

例えば、

「ありがとう」
「ツイてる」
「大丈夫」

など、
多くの方々が実践している
有名なものから、

「アジマリカン」
「ガヤトリーマントラ」
「延命十句観音経」
「とほかみえひため」
「般若心経」

等のちょっとマニアックなものまで(笑)

もちろん、
それぞれそれなりの効果は
ありましたし、

僕の周囲にも、
奇跡的な体験をされた方は
多くありました。

しかし、
冷静に観察してみると
ほとんどの場合、

対症療法的に、
その場その場の窮地は回避
出来ても、

その根本的な解決には
至っていないような
印象を受けました。

例えば、
借金問題で悩んでいたYさんは、

「ありがとう」

を毎日千回唱えていたら、
臨時収入が入って

借金を返せたと喜んでいましたが、

しばらく経つと
また別の経済的なトラブルを
抱えていたり、

友人との人間関係のトラブルで
悩んでいたKさんは、

あるマントラを唱えていたら
解決したと得意気に話していたと
思ったら、

次に会った時には
職場の部下とのトラブルを
抱えていたり。

そんな例を、
色々と見ているうちに、

「簡単な言葉を唱えるだけで

根本的に人生を変えるなんて
虫が良すぎるんじゃないだろうか?」

なんて考えている自分がいました。

そんな経緯の中で、

「『 とほかみえみため』
を唱えるだけで

全ての問題は解決するし

この言葉を唱える人が増えれば、
世界の問題もどんどん解決していく。」

なんて話を聞いた時は、

正直僕も

「他の魔法の言葉と
何が違うんだろう?」

と半信半疑でした(笑)

しかし、
半信半疑ながらも、

毎日唱えるうちに

自分自身の在り方が変わり

世界の見え方が変わり

周囲の環境が変わり

やがて
「とほかみえみため」が

確信とともに強く
僕の宇宙で響き渡るようになりました。

「大安心」
「平安清明」

どんな言葉を並べても
語り尽くせない清々しさ!

これは、
信じる道ではなく
実践の道なのだと

つくづく感じます。

まずは
「信じる価値があるかどうか、
とにかく試してみよう」

位の気楽な気持ちで
始めてみると良いように思います。

その結果は、
遅かれ早かれ

あなたの人生に現れて来ます。

もし、その結果が
僕や僕の仲間と同様のものなら、

あなたの人生は
永遠に変わってしまうことに
なるでしょう。

悩み不安から解放されて
あなたらしく人生を楽しみ

より公にとって
必要な役割を生きるように
なるでしょう。

たとえ、ダメだったとしても、
1円もかからないですし(笑)

まずは
そんな軽いスタンスで

「とほかみえみため」
の響きを楽しんでみてください。

この道をあなたとともに歩めることを
感謝しています。

素敵な体験がありましたら
是非教えて頂けるとありがたいです!

ともに、喜びを分かち合えることも
この道の醍醐味なので。

また次回、

「とほかみえみため」の
豊かな響きの中で

お会い出来るのを
楽しみにしています!

大島英明

 

・宇宙とつながる縁結び 単行本(ソフトカバー) – 2023/7/28 小野寺 潤 (著) 古神道のオリジン「やまと」の教え。 古神道の秘儀による「現実創造」の仕組みを 量子力学、宇宙物理学を用いて解き明かし、公開してきた 小野寺潤(旧ペンネーム・大野靖志)さん、最新作! 今回のテーマは「縁結び」です。 「理想のパートナーがほしい」 「自分に合った仕事と出会いたい」 「お金にご縁がほしい」 望む人やものとご縁を結びたいなら、 “宇宙”とご縁を結びましょう。 じつは、古代日本人である私たちの先祖は 宇宙とつながり並はずれた能力を発揮して 人生を謳歌してきたのです。 これは、本書で大公開する ある由緒ある神社に代々受け継がれてきた「秘伝書」に 書かれていた真実なのです。 古代日本とは、古神道が生まれる前。 縄文から弥生時代です。 そんな古代日本人である私たちの先祖を「やまと人」と呼びます。 ・やまと人はいかにして、どの宇宙とつながってきたのか? ・やまと人がやっていた元祖・お清め法 ・やまと人の脳「人間量子コンピュータ」になる方法 …… など、日本の歴史をくつがえすミステリーを解き明かしながら、 古神道のオリジン(根源)の秘儀によって 心・体・空間を祓い清め、 現実を創造する仕組みをお伝えします。 その方法自体は、とても簡単です。 この本を読んで「やまと人」の遺伝子を目覚めさせること。 そして、QRコードでダウンロードできる収録音源を流すだけ。 収録音源から流れるのは、 心地よい「五島列島と壱岐島の波音」と美しい「メロディ」。 そこに、耳には聞こえませんが 古神道のオリジンである「強力な祓詞」と「願望実現の言霊」を 言霊発動の理に則った特殊な手法で乗せています。 この音源は、音量ゼロで流しても効果は変わりません。 あなたの人生を清め、しかるべき結びが起こったら、 本当の自分の姿で素晴らしい人生を送れることでしょう。 【目次より】 ◎収録音源! 古代祓詞&五島列島・壱岐島の波音を流すだけ! ◎世界ではじめて明らかにする古神道以前の“オリジン”の教え ◎日本の歴史を覆す「秘伝書」は香取神宮にあった ◎八幡宮とアンドロメダ銀河の摩訶不思議な関わり ◎結びには「生み出す」と「切り離す」の真逆な意味がある ◎祓いの威力を高める宇宙は、五次元であり「高天原」 ◎古事記の国産みは宇宙の二重螺旋構造のことだった!? ◎強力な祓詞「大祓」のオリジン「神文」の言霊 ◎なぜ、やまと人の脳はアンドロメダ銀河とつながっていたのか? ◎神功皇后やヤマトタケルは両性統合して成功した ◎愛の欠乏を埋めると、結びが働き出す 以下は、電子書籍で無料で入手は可能。著者は上記と同一人物。 ・とほかみえみため~神につながる究極のことだま~ 単行本 – 2020/3/10 大野靖志 (著) 発売から2年。いまだにアマゾン売上ベスト10(神道部門)内にランクインするベストセラー! 『和の成功法則』『願いをかなえるお清めCD ブック』等の著者 大野靖志氏の話題作。 ・「とほかみえみため」はなぜ奇跡を起こすのか? 単行本 – 2020/9/17 大野靖志 (著) 出版社 ‏ : ‎ 和器出版 (2020/9/17) 発売日 ‏ : ‎ 2020/9/17 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 125ページ ・成功の秘密にアクセスできるギャラクシー・コード 単行本(ソフトカバー) – 2021/2/1 大野靖志 (著) 読むだけで、常識がひっくり返り、人生にどんでん返しが起こる 「古神道の秘儀×最新サイエンス」! この本には、あなたの人生を根本から変えてしまう情報が書かれています。 その情報のカギは、宇宙のブラックホールにあります。 私たちが、意識の中でブラックホールにつながると、 脳の新たな領域が活性化され、また眠っていた遺伝子が目を覚まします。 そして、自分の望む現実をみずから創造できるようになるのです。 どんなに世情が変わっても、確実に成功できる力を得られます。 それが、「ギャラクシー・コード」。 私たちの意識が、ギャラクシー(銀河)の中心である ブラックホールにアクセスするためのコード(暗号)です。 いま、3000年に一度の大きな時代の変化が訪れています。 これまでの古い生き方は通用しない時代が到来しました。 社会のシステムが大転換する時代、文明そのものが変わる時代が始まったのです。 じつは、これまでの時代は、支配するものと支配されるものが存在する 「太陽系文明」でした。 これからは、3000年以上前の「縄文時代」がそうであったように 支配するものも支配されるものもいない 一人ひとりが力を発揮できる「銀河系文明」へと移り変わるときなのです。 そんな時代だからこそ、明かせるようになった古神道の教えが、 自らの主体性を切り開き、これからの時代に成功するための ギャラクシー・コードなのです。 さあ、真の自由とパワーを手に入れ、 新しい自分へとシフトしていきましょう。 【目次より】 ◎ポールシフト、彗星接近、金融崩壊、紛争……いま世界で何が起きているのか ◎いまこそ「太陽系文明」から「銀河系文明」へシフトのとき ◎いにしえより秘されてきたブラックホールのエネルギー ◎ブラックホールとはアメノミナカヌシである ◎あなたは、銀河の中心にアクセスするか? 地球に閉じ込められたまま終わるか? ◎陰謀論!? この世界の裏側を解説 ◎武力闘争は必要ない! 戦わずして、それを超える方法がある ◎あらゆるものが祓われ、神とつながる8文字「とほかみえみため」 ◎ギャラクシー・コードを使えば死後の世界を選べる ◎さあ、銀河人=ギャラクシアンになろう。

 

・・願いをかなえるお清めCDブック 単行本 – 2017/11/17
大野靖志 (著)

「なんとなく不調がつづく」
「なんとか、かなえたい願いがある」
どちらも必要なのは「お清め」です。

本来、私たちは現実を思い通りに創造する力をもっています。
それなのに、なかなかうまくいかないのは「魂の曇り」に原因があります。

魂が曇っていると、「人間関係の不調和」や「満たされない気持ち」「集中力の低下」などが起こってしまいます。
一方、魂が磨かれていれば、「調和が保てる」「穏やかな気持ち」「自分の使命がわかる」など充実した状態で、願いをかなえていけるのです。

本書では、古神道でながらく秘伝とされてきた叡智をもとに、あなたの魂を本来のピカピカの状態に戻す「お清め方法」を伝授いたします。

方法自体は、とても簡単です。
付属のCDをBGMとして流すだけです。
しかも、音量ゼロでも効果は変わりません。

このCDには、最強といわれる祓詞(三種祓、身禊祓、大祓、一二三祓)に、デジタル加工によって特殊な周波数を加え、より強力にバージョンアップさせています。
ただ、CDから聞こえてくるのはリラックスできる環境音です。しかし、その心地よい調べの中には、神道の貴重な秘儀が隠されています。
ちなみに、脳波状態を調べる実験では、付属CDの音を流すことで、緊張状態のβ1の脳波から、リラックス状態でなおかつ記憶力もアップするα2の脳波に移行するデータが実証されています。

私たち日本人は「祓い清め」によって守られ、願いをかなえてきました。
さあ、不要なエネルギーをさっぱりと洗いながしましょう。
そうすれば、心の状態が変わります。出会う人が変わります。起こる出来事が変わります。
そして、人生が変わるのです。

・(CD付)あなたの人生に奇跡をもたらす、和の成功法則 単行本(ソフトカバー) – 2016/8/19
大野靖志 (著)

日本には、古くから秘伝中の秘伝として伝承されてきた願望達成メソッドがあります。
これをもとに開発されたものが、本書で公開する「和の成功法則」です。
神道の教えのなかで、ごく一部の人間によって伝承されてきた願望実現メソッドを、デジタルの力も使い、誰でも正しく使えるようにしたものなのです。

願いをかなえるポイントは「祓い」と「言霊」です。
「祓い」の技法で、すべてを祓い清めます。
すると、最新の物理学でも存在を証明されている「5次元(空)」の状態になります。
そこから、「言霊」による「言葉のエネルギー」を放つことで、現実を創造する働きが作用するのです。

「5次元」へと導く祓いの技法は、とてもシンプル。
本書付属の「ボーカロイド祓詞CD」を流すだけです。
このCDには、継承されてきたなかでも、もっとも祓いの力を発揮する4つの祓詞(三種祓、身禊祓、大祓、一二三祓)が収録されています。
ボーカロイドのため、人の念や感情に左右されないフラットな音声が、ダイレクトに祓詞のエネルギーを放ちます。
さらに、言語エネルギー研究機関・七沢研究所で研究開発されたロゴサウンドという特殊な周波数(ロゴストロン周波数)をミックスし、祓詞がより最適な効果を発揮するようサポート。デジタルの力で、効率よく、効果的に祓いができるのです。

本書でお伝えする「成功」とは、大金持ちになったり、事業が拡大したり、社会的に認められたりするといった狭い意味ではありません。
自分の言葉を現実化する力を手に入れることです。
同時に、人生を楽しみながら、自分が本来もっている使命を自由自在に生きられるようになることです。
さあ、あなたも「和の成功法則」で、「成功者」として自由自在に広がる人生の第一歩を、踏み出してください。
【目次より】
◎日本発! 東洋と西洋を合わせもつ「和の成功法則」
◎現実をうまくいかせるには「違う次元」にアプローチする
◎「勝ち・負け」ではない分かち合い助け合う「和」のDNA
◎積み重ねではなく、「積み減らし」が大事な理由
◎祓うことで無限の可能性の場である5次元に戻る
◎付属CDを利用してすべてを祓い、言霊で願いをかなえる方法(1)(2)
◎日本語は「願望実現言語」である
◎悪いことが起きても、祓いによって変える「逆吉の技」
◎自己実現より、みんなで成功する「自己超越」の生き方
◎使命を生きると「人・もの・金・情報」が自然にやってくる!
 

・意識の最小単位技術-2-8
五十音の構造は量子力学の説くミクロな世界だけでなく、マクロな宇宙にも対応させることが可能です。(相似象、フラクタル、表裏のカタカムナウタヒ図が人体に作用する理由でもあるか?)

七沢賢治は、母音は地球が持つ固有の周波数かrア生まれ、父韻(一般に言う子音)は太陽の周りを巡る惑星の固有の周波数からゥ案れたという仮説を立てているのです。

 地球は7、8ヘルツの周波数で常に振動しており、それはシューマンウェーブ(周波数)と呼ばれます。これは、光の速さが壱秒間に地球の周りを7、5周する速さであることと関連しています。そして、電離階層などの関係でそれよりも少し多き値である7、8hz(壱秒間に7、8回振動)となっています。さらに、倍音のように、2次共鳴(14、1hz)、3次共鳴(20、3hz)と多数存在し、常に共振しています。シューマンウェーブは、いうなれば太陽が発生すると地球の共鳴振動数ともいえるものです。

(一説に、シューマンウェーブの周波数が上がってきているとも言われていますが、光の速さか地球の大きさが変わらない限り、その値は変わるものではないため、現実的にはあり得ないことです。)そして、このシューマンウェーブ(周波数)は、すべての地球生命に影響を与えており、たとえば人間の精神活動が鎮静化して安頼でいるときには、この周波数と同じ7、8ヘルツ前後の脳波となっています。そして七沢賢治は言霊の研究の中で、このシューマンウェーブと母音の周波数に対応関係があるという結論に至っています。次に見ていきましょう。

 地球の層は、5階層で捉えると地球の中心部から順に、「核」「マントル」「地殻」「森林県」「水圏、大気圏」と為り、順に中国の五行論にいう「金」「火」「土」「木」「水」に対応して、その意を継いだ七沢賢治は母音とシューマンウェーブとの関係を明らかにしました。

 実際に、脳波学の第一人者である山梨大学名誉教授の椙村憲之名誉教授と七沢賢治の腱きゅの成果として、割り出した母音の言語周波数の平均値が、シューマンウェーブの7、8hzに近似することがわかったのです。これは、母音が生命を与えるという言霊学の考え方にも一致するところです。

 言語周波数は、言語と脳波との関連から導き出したMおのであり、シューマンウェーブと脳波の周波数は対応関係にあることから当然のこととして一致したともいえます。人類の進化の過程でシューマンウェーブが、脳波に強い影響を与えていたように、言語にも強い影響を与えていたと言えるのです。

 一方、視点を宇宙空間(天)へ広げてみると、自転しながrア太陽を中心に周回している太陽系の惑星たちが、惑星間の引力や公転周期・自転周期の調和の中で、それぞれの固有の振動数を持っておあり、それが地球に影響していることが分かります。

 地球上の生命体、特に植物はその惑星周波数を使って生命エネルギーを調節していることが考えられ、ドイツの神秘家ルドルフ・シュタイナーの提唱したバイオダイナミック農法(シュタイナー農法)では、植物に対する惑星の作用を積極的に活用しています。

七沢賢治は、父韻が天の周波数に対応しているはずだという仮説から、最終的に、惑星の周波数と父韻の周波数が対応関係にあることを導きだしまうす。(図30)

 次に、子音の想像をとらえてみましょう。その際のポイントは太陽です。太陽は、太陽系の中心であり、その中心から広がる兄弟なエネルギーの重力場ですべての惑星の回転を支えています。一方で、すべての惑星に光を届けています。アナロジーとして表現するなら、太陽系の核天である太陽から発せられた重力場と光によって、惑星どうしが繋がっている、結ばれているということから、事だMにおける父韻と母音の結合、すなわち、子音の想像を行っていると考えられゥのです。太陽の核天から発せられた意志が、父韻が惑星間を経由して伝わっていき、生命の母体である地球の中心に向かって降り注ぎ、そこで、生命の源である母音と交わって子音が生まれる・・となるでしょうか。また、太陽を日本語と対応させると、「ン」ぬいなるのではないかというのが、七安房賢治の考えです。(図33)。

「ン」は、父韻「W」+母音「ウ」であると捉えるならば、宇宙創造の「ウ」との反転の対応関係が浮かび上がってきます。

 このような言語の誕生とマクロな宇宙観とを対照させる試みは、銀河系レベルにまで拡大することもできます。2012年8月に惑星探査機ボイジャー1号が太陽系を脱出しましたが、アナロジー的に、これは人類の意識が太陽系の外に出たことに等しく、銀河を意識する檀家に到達したことを意味します。

(意識拡大の拡大が空間認識の拡大とすると・・・ヨーロッパのTO図、地球平面説、印度の像が世界を支えている図、トスカネリの地図、ピリー・レイスの地図、フビライの地図、織田信長の地球儀、伊能忠敬の地図、地球球体説の普遍化ー月面着陸~火星到達~等々~?)

 私たちは一つの試案として、後世意外に絶対等級やスペクトル型に従ってプロットするHR図(ヘルツしゅぶるんぐ・ラッセル図)を参考に、銀河系の主要な恒星などを五十音と対応させた表を作成してみました(図33)。

これは一見、荒唐無稽な試みに思えますが、恒星の光スペクトルは周波数と関連づけることが容易であるため、それなりの整合性を持っているはずです。

今のところ、これに直接的な実用性はありませんが、このようなアナロジー的な対比関係は意外にあたらしい発想を生むものであり、新しい総合科学を志す場合においては重要になります。

 さて、前出のシュタイナーの思想は人間の本性と文明論のほか、神霊存在、宇宙の構造と進化といった領域までを含んだ総合的な宇宙進化論といえるものです。

戦後の世界はドイツ哲学(新カント派)を土台として動かされてきましたが、シュタイナーの思想はそれを超克するものと位置づけられ、今の行き詰った現代社会を乗り越える展望を与えてくれるものと私たちは考えています。

そのシュタイナーの思想に対する言霊学のスタンスで生理していくことで、それは人の心身の健康や社会構造などにも応用可能な統合的宇宙進化論となり、この宇宙で安定的に生存するための実践的な知恵となるでyそう。

ある種の宇宙進化論では、宇宙はなぜ曹操されたのかということに科学的に追求する試みが行われています。言霊学の徳創造原理が、その関心にこたえるものとなればと考えています。

 

・・『言霊はこうして実現する』
伯家神道の秘儀継承者・七沢賢治が明かす神話と最先端科学の世界
当サイトでは、出版社の文芸社様にご協力頂き、『言霊はこうして実現する』を全文掲載しております。言霊について深く理解するために、是非お役立て下さい。
(ネット検索で無料です)

・言霊設計学 Kindle版
天皇祭祀を司る伯家神道からの叡知。どのように自己を設計したいのか?どのように世界を設計したいのか?地球一切を救う「和らぎ」の高等国策の開示。

・なぜ、日本人はうまくいくのか? 日本語と日本文化に内在された知識模式化技術 ~ナレッジモデリング~ 単行本(ソフトカバー) – 2012/3/16
七沢 賢治 (著)
「言霊のさきはふ国」には“特殊な”思考の枠組みがある。IBMにシステム開発のノウハウを提供した異色の「言霊研究家」による日本文化の解説とその具体的な活用法。著者、待望の書き下ろし。

・日本人『発展の力学』 なぜ、日本人はうまくいくのか?インタビュー編 単行本(ソフトカバー) – 2012/4/13
七沢 賢治 (著)
大好評『なぜ、日本人はうまくいくのか?』に続く、第2弾! 七沢賢治が説く、日本人がいつのまにか身につけている特殊な思考の枠組みについて、会話形式でわかりやすくまとめた一冊。あなたのビジネスにすぐ活用できるかもしれない、納得のコラム付き。言霊信仰を考える/言葉と脳と「愛の意味」/意識の進化とは/意志=方向性を持った意識/信仰される科学 など。

・なぜ、日本人はうまくいくのか? ビジネス編 単行本(ソフトカバー) – 2012/5/11
七沢 賢治 一條 仁志 (著)

・天皇祭祀を司っていた伯家神道: 地球コアにまで響き渡るコトダマ 秘儀継承者七沢賢治がえがく新創世記 (超知ライブラリー 38) 単行本 – 2008/10/1
佐々木 重人 (編集)

以下は少々高価ですが。

・龍宮の乙姫と浦島太郎 単行本 – 2017/10/13
小笠原 孝次 (著), 七沢 賢治 (著), 井坂 健一郎 (イラスト), & 1 その他

玉手箱の中身とは一体何だったのか。 箱を開けたら、なぜ浦島太郎は白髪の老人になったのか ……つまり、穿った見方をすれば、時間を超えるための訓練によりその解が得られるという、高度な仕掛けが物語に埋め込まれているということである。それを小笠原先生は、文中に言霊が埋め込まれていると表現しているが、現代の作法で文字通り解釈すると、あとは本人の努力次第ということになるだろう。それは、「浦島を超えてみよ」という公案を解くことでもある。(第二部本文より)

・神道から観たヘブライ研究三部書―言霊学事始 単行本 – 2017/1/1
七沢賢治 (著), 小笠原孝次 (著)
日ユ同祖論の謎が、新たに解き明かされる時がきた。
今日、イスラエルの【失われた十支族】の消息が明かされるときが来たのではないか。
祖国を追われ、散り散りになり、西遷した同胞を待ち侘びているのは、東遷し、日本に辿り着いた彼らの子孫、今では日本人と呼ばれる私たちではないか。
長い “あわい”の時空を越えて、渇仰の地ここ日本で、再びモーゼの末裔が産霊ぶ。
再び統合創造のときが来たのだと、言霊学がそう教えてくれると、先師小笠原氏は語る。
ユダヤが「また元の一つに戻る」時、 言霊と共に天津太祝詞の世が始まるのである。 人類はヱホバによって覚醒する。
本書には、人類が意識の奥で永らく渇仰していたその答えが惜しげもなく公開されている。矛盾論を超え、一神教の歴史観を多神教に通貫させる方法である。言霊学を学べば、実際にそれが天津太祝詞音図に表現されていることを自明の理として知ることになる。(本書まえがきより)
本書は、世界の経済を握るユダヤ資本、あるいは二十億人のキリスト教徒に正面切ってものを言う内容である。世界人類の歴史さえ変えてしまう力を持ってる。ヘブライをテーマにしながらも、じつは全人類を相手にした開示の中味になっている。多くの原稿は国内外問わず未発表の作品である。ガリ版刷りで記録用に残したものであった。それが今回、ヘブライ研究三部書として世に公開されるとは、正直、信じられないところがある。(本書あとがきより)

・神道から観た仏教三部書―法華経要義・歎異抄講話・無門関講話 単行本 – 2016/10/1
七沢賢治 (著), 小笠原孝次 (著)
言霊入門者必読の書。
小笠原孝次が解き明かす仏教と言霊の世界。
仏陀が悟った唯一生命の自覚内容とは何か?

布斗麻邇とはこの「空」である中今の精神的大宇宙、法界の中に活現する人間生命の自覚内容、
すなわち、般若経で云う「諸法の空相」と法華経で云う「諸法の実相」の原理と原律のことであり、
並びにその原理原律を人間の自覚と自主自律性の下に社会国家に活用して行く方法を云うのである。
(『言霊百神』より抜粋)

・言霊百神―古事記解義 単行本(ソフトカバー) – 2014/1/1
小笠原 孝次 (著), 七沢 賢治 (編集)
伝説の名著、45年間の封印を解く!

初めて古事記の謎を解明! 世界の混乱は思想の混乱である。
思想の混乱は思想を以てしては解決し得ない。

すべての思想を生み、生まれ出てすべての思想となるところの更に高次元の知性の出現を必要とする。
摩尼と呼ばれて来たこの高次元の中枢の知性の原理を開明することが世界人類刻下の急務である。
三千年来人類に封印されていた、人類の精神の基本原理、種智を開顕して科学文明に生命あらしめて、第三文明時代を実現する指導書。

・言霊百神〔新装版〕古事記解義  (「小笠原孝次・言霊学」シリーズ) 単行本 – 2016/6/8
小笠原 孝次 (著), 七沢 賢治 (監修)
伝説の名著、45年間の封印を解く!

初めて古事記の謎を解明! 世界の混乱は思想の混乱である。
思想の混乱は思想を以てしては解決し得ない。
すべての思想を生み、生まれ出てすべての思想となるところの更に高次元の知性の出現を必要とする。
摩尼と呼ばれて来たこの高次元の中枢の知性の原理を開明することが世界人類刻下の急務である。
三千年来人類に封印されていた、人類の精神の基本原理、種智を開顕して科学文明に生命あらしめて、第三文明時代を実現する指導書。

・言霊開眼 (小笠原孝次・言霊学) 単行本 – 2016/6/1
小笠原 孝次 (著), 七沢 賢治 (監修)
小笠原孝次『言霊三部作』完結編。
人類は、こうして宇宙の創造主となる。

生命意志は宇宙万物の、そして人類文明の創造者、造物主である。
その生命意志を把持運営する者は、架空に信仰される神ではなく人間そのものである。
これを国常立尊と云う。
三千年、四千年の難解何入の「公案」として負わされた問題は、ただ一つ。
「人間とは何か」、その性能の全貌は何か、と云うことである……。

・七澤賢治講話選集一 祓い (七澤賢治 講話選集) 単行本 – 2021/2/11
七澤 賢治 (著)
「祓い」とは果たして宗教の営為に止まるものなのか?  白川神道の継承者でもある著者が「祓い」の現代的意義を根源から問い直す。

・七澤賢治講話選集二 鎮魂 単行本 – 2021/7/9
七澤 賢治 (著), 一般社団法人 白川学館 (編集)
本書(全三巻)は、一般社団法人 白川学館の学びの中心にある「祓い」「鎮魂」「言霊」の三つの主題を、より多くの向学心に富む諸氏へお伝えすることにより、実践とともに伝承されてきた日本古来の無形の文化的財産が、これからの新しい社会を創造する契機となることを願い、編纂されました。 収載されている講話は、創立者であり代表を務める七澤賢治の講話録(同学館のHP 内に原文を所収)の中から、編纂者の責任において、先述した三つの主題に沿うと思われる内容を抜粋し、講話者の意図と、講話ならではの語り口から醸し出される味わいを可能な限り損なわず、同時に、書籍として時の研磨にも耐えうるようにとの配慮から、編集を加えたものです。第二巻「鎮魂」においては、当学館の講話録に加え、著者が過去に発表した論考も参照し、編集しております。

・七澤賢治講話選集三 言霊 単行本 – 2021/10/13
七澤 賢治 (著), 一般社団法人 白川学館 (編集)

 

 

握るだけで“統合された意識”へと導き、“意志を強化”する装置「ロゴストロンNigi 2017.3.3(Fri) 社名:(株)本物研究所 名前:長 博信 2017年2月22日に待望の「ロゴストロンNigi」が発売となり、大反響をいただいております。 この「ロゴストロンNigi」とは、故舩井幸雄が生前親しくさせていただいておりました七沢賢治先生が開発した最新機種です。 七沢賢治先生について、舩井幸雄が以下のように語っておりましたので、ご紹介します。 ※ 『いま人に聞かせたい神さまの言葉』(徳間書店)より引用 「七沢賢治さんは、船井流にいえば日本一の波動学者、言語学者、宗教研究者といっていい私の友人です。」「人間の最高能力は、想像力と直観力です。しかし、神ならぬ人間は、時々は間違うのです。それを補うためには、今のところこの種の機器が必要なようです。QESも、その一つです。」 「日本語の五十音それぞれにエネルギーがあるようです。七沢さんは、それをベースにして、言語を電磁気(生体光子)に変換するソフトプログラムを開発しました。それが「クイント・エッセンス・システム(QES)」という機械です。量子レベルでのエネルギーの歪みを瞬時にして調整してしまいます。」 「日本量子医学研究会発行の『The Journal of Quantum Medicine Researches』の2005年11月号に、掲載された七沢さんの「言語エネルギーの波動理論-言語コードの解析と応用」という論文はとても難解ですが、私の直感からしては彼のいうことはほぼ百パーセント正しいように思えます。」 ※ 『天皇祭祀を司っていた伯家神道』(徳間書店)より引用 「彼(七沢賢治)のマルチ人間ぶりに、びっくりしています。私も一種のマルチ人間なので、よく分かるのですが、彼くらいの多面な能力を持ち、それぞれに「プロ」であり「超プロ」である人は、めったにというくらいおりません。これらから彼は、かなり重大な使命を持って、この世に生まれてきた人のように思われます。」 「しかも、彼(七沢賢治)はすばらしい人間性の人です。会う人の全てを魅了します。(中略)これらから、これからの人類をどうすれば幸せにできるか・・・のポイントを考え、創れる能力があると思います。期待しています。また、既に期待に応えつつあります。」                              「ロゴストロンNigi」には、「科学」と「ロゴス(言霊)」の統合理論が組み込まれており、握るだけで“統合された意識”へと導き、“意志を強化”します。 加えて、「体のアース」「情報のアース」「魂のアース」「霊のアース」を同時に行うことができる、他には存在しないツールです。 「ロゴストロンNigi」にインストールしている再生ファイルを35,000Hzという高い周波数を平均周波数(一定の安定した周波数)によって1秒間に11,200文字も発振します。その結果、脳内に溜まり、うっ滞の原因となる言葉、記憶、知識、思考、情報、情動、 精神などを「言霊のチカラ」によって「天と地」にアースします。 現代は「統合」の時代であり、「産霊(むすび)」の時代を迎えています。 「産霊」が発生する場には、「鎮魂」のエネルギーが必ずあります。 「鎮魂」とは、神道において「そのものの働きを最大限発揮させること」 「生命を賦活させること」とされ、「ロゴストロンNigi」は、氣や電気がアースされるように地球の中心と繋がり、魂の働きが活性化する状態=鎮魂へと導くツールなのです。 また、2017年1月11日に『神道から観たヘブライ研究三部書―言霊学事始』(著者:小笠原孝次、監修:七沢賢治)という書籍が出版されました。本書は著者である小笠原孝次氏が設立し、1963年2月に再開された「ヘブライ研究会」で発表されていた『第三文明の通路』に、ロゴストロン技術の開発者であり、白川伯王家に古代から伝えられてきた宮中祭祀の伝承者である七沢賢治先生が補足を加え、監修したものです。 本書は、かつてエホバの管理下に封印され、今も私たちのDNAの奥深くに眠る古代の記憶を呼び覚まし、大いなる言霊の叡智と共に、意識の覚醒と進化を遂げ、布斗麻邇(ふとまに)の国である日本の大いなる発展と世界人類の清福のために発表されていますが、ロゴストロン技術のベースとなる「言霊」や、世界に伝わる神話や歴史、現在の分離社会をいかにして乗り越えていくか、などについて語られており、神代から続くこの世界の仕組みが理解できる特別な一冊です。 その中で語られていることを少しだけお伝えします。

 

劫初以来、人類はたった二つの仕事をしたのです。
その二つとは、太古に“精神文明”が完成したことと、現在“物質科学文明”を完成せんとしつつあることです。この二つの文明は、唯一である“生命の裏と表をなすもの”であり、その真理は相似形をなしていて、これらがいよいよ統合される時代を迎えるのです。

まずはじめに、およそ一万年前の昔、スメリヤ文明が生まれる以前に、精神原理である“布斗麻邇(ふとまに)が完成したことで、人類文明の発祥であり基点”となりました。

物が原子、電子、原子核によって成るように、心もまたその原子、電子、原子核に相当するものによって構成されており、こうした精神の要素を人間の発する音声に結合させ、その変転極まりない心を言語として固定把握し、心の要素を言語の要素として表現したものが、「アイウエオ(五十音)」=「言霊」なのです。
しかし、今日まで三千年間の天の岩戸閉鎖、仏陀入涅槃の時代であったため、その実態は人類に顕わには示される事なく秘蔵されていました。

なぜならば、今日まで三~四千年の歳月を要して物質科学文明を追求しているため、物質科学文明の発展のためにはその必要性がなかったからです。

「天孫降臨」の神話をご存知の方は多いかと思いますが、天孫降臨はおよそ八千年の昔の事のようです。
それ以来、世界の政治文化の中心は日本にあったのです。
政治といっても精神文明の時代なので、武力や経済力というような権力を行使するのではなく、神の言葉の道理、生命の道理である愛と英智の権威が世界に君臨していたということなのです。

そんな完成した精神文明の時代に、高天原の神人仏陀達の間で会議が開かれ、高天原の誰かがこの精神原理を携えて平地に降り、人類にこの精神原理すなわち言葉の原理を教伝し、この原理の展開によって万事万物の名を定め、その原理に即した言葉の運用によって生命に一致する合理的な国家社会を組織して、これを経営していくということが決定されました。

この決議に従って、仁仁杵命(ニニギノミコト)が任命されて、その言葉の原理=三種の神器を奉持して、理想国家の建設のために高天原から平地の渾沌世界へ降って行ったのが、“天孫降臨”です。
仁仁杵命が、世界経綸の根拠地と定めて降臨した場所は、明らかに日本であり、印度あるいは支那を通って、九州南端に上陸したのです。

初代の天皇は、御一代の間に数年あるいは十数年を費やして、世界各国を巡幸することを例とされ、五色人(いついろひと)といわれる世界の各人種、諸民族に言語、文字、産業を教伝されたのです。

また、代々の天皇の御即位式には、世界の王様が挙って盛儀に列したそうです。
日本の皇統の歴代の御霊を祭った廟を“皇祖皇大神宮(すみおやすみらおほたましひたまや)”といい、外国の王様が薨じると、その遺骸は日本に運ばれて葬られ、その廟を“別祖大神宮”というのです。
それが、現在の伊勢神宮の内宮、外宮の神代における姿です。
外宮は元来外国王の霊廟なので、そこにヘブライ文字を記した鏡が祀られてあるということが問題とされていますが、別に不思議はないのです。

 

劫初以来、人類はたった二つの仕事をしたのです。
その二つとは、太古に“精神文明”が完成したことと、現在“物質科学文明”を完成せんとしつつあることです。この二つの文明は、唯一である“生命の裏と表をなすもの”であり、その真理は相似形をなしていて、これらがいよいよ統合される時代を迎えるのです。

まずはじめに、およそ一万年前の昔、スメリヤ文明が生まれる以前に、精神原理である“布斗麻邇(ふとまに)が完成したことで、人類文明の発祥であり基点”となりました。

物が原子、電子、原子核によって成るように、心もまたその原子、電子、原子核に相当するものによって構成されており、こうした精神の要素を人間の発する音声に結合させ、その変転極まりない心を言語として固定把握し、心の要素を言語の要素として表現したものが、「アイウエオ(五十音)」=「言霊」なのです。
しかし、今日まで三千年間の天の岩戸閉鎖、仏陀入涅槃の時代であったため、その実態は人類に顕わには示される事なく秘蔵されていました。

なぜならば、今日まで三~四千年の歳月を要して物質科学文明を追求しているため、物質科学文明の発展のためにはその必要性がなかったからです。

「天孫降臨」の神話をご存知の方は多いかと思いますが、天孫降臨はおよそ八千年の昔の事のようです。
それ以来、世界の政治文化の中心は日本にあったのです。
政治といっても精神文明の時代なので、武力や経済力というような権力を行使するのではなく、神の言葉の道理、生命の道理である愛と英智の権威が世界に君臨していたということなのです。

そんな完成した精神文明の時代に、高天原の神人仏陀達の間で会議が開かれ、高天原の誰かがこの精神原理を携えて平地に降り、人類にこの精神原理すなわち言葉の原理を教伝し、この原理の展開によって万事万物の名を定め、その原理に即した言葉の運用によって生命に一致する合理的な国家社会を組織して、これを経営していくということが決定されました。

この決議に従って、仁仁杵命(ニニギノミコト)が任命されて、その言葉の原理=三種の神器を奉持して、理想国家の建設のために高天原から平地の渾沌世界へ降って行ったのが、“天孫降臨”です。
仁仁杵命が、世界経綸の根拠地と定めて降臨した場所は、明らかに日本であり、印度あるいは支那を通って、九州南端に上陸したのです。

初代の天皇は、御一代の間に数年あるいは十数年を費やして、世界各国を巡幸することを例とされ、五色人(いついろひと)といわれる世界の各人種、諸民族に言語、文字、産業を教伝されたのです。

また、代々の天皇の御即位式には、世界の王様が挙って盛儀に列したそうです。
日本の皇統の歴代の御霊を祭った廟を“皇祖皇大神宮(すみおやすみらおほたましひたまや)”といい、外国の王様が薨じると、その遺骸は日本に運ばれて葬られ、その廟を“別祖大神宮”というのです。
それが、現在の伊勢神宮の内宮、外宮の神代における姿です。
外宮は元来外国王の霊廟なので、そこにヘブライ文字を記した鏡が祀られてあるということが問題とされていますが、別に不思議はないのです。

 

天疎日向津媛天皇(あまさかるひにむかつひめすめらみこと)は、後に「天照大御神」と謚名され、天照大御神は、叡智と霊力の優れた美女で偉大な神巫(かんなぎ)であられました。
その頃の皇居は天越根中国(越中)にあり、本殿六百六十一尺、前殿千二百六十一尺、奥行千二十一尺、 桧の白木造りの宏壮なもので、この神殿の遷宮祭では、天皇は身に羽衣、冠を召され、皇弟須佐之男命(月読)以下百官、並びに五色人の王達を従えて、日球国(飛騨)より神通川を降られたとのことです。

伊耶那岐大神から受継いだ布斗麻邇をもって、世界の理想を図象(曼荼羅)に顕したものが、天照大御神の“御鏡”であり、布斗麻邇(言葉の原理)を文字曼荼羅に顕した八咫鏡が、天照大御神の御心の姿です。
御心の実体が言葉(ロゴス)であり、御姿が文字であるから天照大御神は女神とされているのです。

この天照大御神の弟神が「須佐之男命」です。
ある時、弟神が姉神に向かって次の様に奉上しました。
「姉さんが統治している精神界の原理である言葉の原理は、それ自体としては完全無欠なものであることを認めている。しかし、宇宙は精神界だけがその全部ではない。高天原においてなお未解決な問題がもう一つ残っている。それは物質の原理、物体の法則である。もとより現象をあらわしめる半面は精神の認識力にあるのだが、現象を精神の主体側からではなく、物としての客体側から究明して行く事も人間に可能な文明的な仕事でなければならない。万物万象を微細に破壊分析して行くことによって、私はこの物質の原理を究明しようと思う。」

父神の伊耶那岐大神は、須佐之男命のこの新しい申出を聞いて喜びました。
それは伊耶那岐神自身が人類の文明建設の前途に予定していた事だからです。
しかし、この研究のためには人類はさらに数千年の歳月をあらゆる困難と戦って努力を続けなければならなくなり、今日まで三~四千年の歳月を要して物質科学文明を追求し、完成せんとしつつあるのです。

須佐之男命という名はス(皇)である天照大御神を佐(たす)けるという意味であると共に、物を凄まじく産み出すという意味であって、科学と産業に従事する人という職名官名です。

須佐之男命の新しい学問は破壊を手段方法として、さらに人間の罪悪を方便として発達する学問であるから、これを科(とが)学というのです。高天原(日本)は、既に完成された精神世界であるため、その高天原を舞台にして破壊分析を事とする研究を行うわけにはいかなかったので、須佐之男命の一団は、太古神代のある頃、人類の新しい第二文明の創造のために高天原日本を離れて、先ず朝鮮に渡り国を創りました。
その王の名が檀君(タンクン)です。
次いで満州北支に国を営み、別動隊は印度に達し、須佐之男命は東洋の古代科学である錬丹還金術や布斗麻邇の原理を自然科学に適用し、本草学や東洋(漢方)医学を興したのです。

須佐之男命の半面は月読命であり、竹内文献では須佐之男命月読命という一柱の名となっています。
月読命は、支那において河図、洛書として基本原理を伝え、あるいは印度にあってはヴエダ、ヴエスタスを説き、ウバニシャットを編み仏教以前の波羅門等の諸哲学宗教の基礎を根付けたのです。

月読命の国を大月氏国(大宜都比売=おほげつひめ)といい、それが月の旗印しを掲げる国々なのです。
さらに、こうした東洋の月の国々ばかりでなく、ギリシャ神話や北欧のエツダ神話を編んだのも月読命の事業なのです。

月読命は、世界の人類を高天原の第一の精神文明の内容に導くための啓蒙に任じ、
須佐之男命は、新たな第二の科学文明の開発に従事し、
いずれも日本から進発して行った学者達の活動なのです。

時代が鵜草葺不合朝の末葉に近づくと、こうした須佐之男命月読命の予母都国啓蒙開発の努力が漸く実を結び、その頃になると、賢人達が真理の本源について直接学ぶために、次々に日本に来朝留学する時期となったのです。

竹内文献には、伏義、神農、モーセ、老子、孔子、釈迦、イエス・キリス ト、マホメットの来朝あるいは帰化の史実が伝えられており、天皇はこれらの王、予言者、聖者達を懇切に指導し、布斗麻邇の奥義を伝授し、人類に計画されている経綸上の次の大変革・大維新に応じるための新しい施設を全世界に実行させたのです。

古代のシュメールやエジプトの中古の平安朝の華やかな芸術宗教は、彦火火出見(ヒコホホデミ)王朝の時代に興ったものであり、その次の時代である鵜草葺不合皇(ウガヤフキアエズ)朝となり、精神文明を総撹する天照大御神の弟=建速(たけはや)須佐之男命は、竹が早く育つ如く、物をすさまじく産み出す神として、世界に実際に活動を始めていったのです。

モーセの来朝は、葺不合朝六十九代 神足別豊鋤(かんたるわけとよすき)天皇の時代のことです。
神足別という天皇の謚名は、神のタル(足、十、たる、たり、トーラ、十戎、律法)を与えたという意味があります。

天皇は、ヘブライ語のトーラである布斗麻邇の十律を、すなわち三種の神器をモーセに授けて、その神器の運用によって、ヘブライ国家を創設し、その民族を率い、その民族が基調となって将来三千年にわたってヨーロッパ民族を経営して、須佐之男命の事業である科学文明の建設に従事すべき職務をモーセに仰せつけられたのです。

こうしてイスラエル民族はこの天命を受けて、初めてこの時から神撰民族となったというわけです。

本書はさらに、「エホバの神格の変化」「天の岩戸隠れの真実」「神武維新の真実」「ユダヤ民族の東漸と西漸の意味」「垂仁天皇とイエス ・ キリスト」「帰化ユダヤ人の活動」「天の岩戸開きの真実」「キリストの再臨」
「ユダヤ民族の世界制覇完了と霊性還元」・・・などなど、大変興味深い内容が盛りだくさんです!