本田晃一さん監修マイグレートメンター認定講師
りえちゃんです
気が付くと周りから愛される人になる。
あなたの好きを大切にしましょう！
本日もご訪問いただきまして
ありがとうございます
わたしだから、わたしだからこそ自分の良い所を一番最初に見つけられるのです✨
「わたしのせいで、両親を苦労させてしまったんだ」
「もっとみんなと遊びたいけれど、遊べないだろう」
「きっと良くなるよ！でも、いつまで続くんだろう？」
これは、わたしが子供の頃に自分のこころの中で、つぶやいていた言葉です
みなさんは、そんな自分のこころの中でつぶやいている言葉はありますか？
わたしは、早産のため大変な状態で生まれたのだと母親から聞いたのは、小学3年生でした
「仮死児」「蘇生」と走り書きで書かれている母子手帳を初めて見た時は、全く意味が分かりませんでした
「自分が誕生した日を調べよう！」という学校の授業で必要なのですが、
母は見せたくないのか、戸惑っているのか・・・なぜか躊躇しながら無言で渡された母子手帳でした。
ごく普通に授業の通りに書いているのだけれど、周りのみんなと違う文字が書かれているのを見ると、さらに？マークになっていきました。
友達に聞いても誰も分からず、担任の先生に思い切って聞いたのですが、
「お母さんに聞いておいで」と、また母と同じ戸惑った躊躇しているので、なぜそんな表情をするのか分かりませんでした
簡単に言うと一度あの世に行ってたのかも？ってことなのですが
帰宅して聞いてみると「たくさんの人に助けられてあなたは生きているの」 と、話してくれました
当時、我が子の産声が聞こえず、息もしていない状態に緊迫していたこと。
医師も看護師さんからも何も教えてもらえずに一人、病室でものすごい絶望の時間を過ごしていたこと。
当時のわたしは無邪気に
「なんで仮死児なの？」
「どうして蘇生って文字があるの？」
「みんなと違ってるのはどうして？」
と、聞いていたのですが、
母は辛い過去を思い出してしまい、フラッシュバックしていたのかもしれませんね
今だから理解できますが・・・。
その時の母からの言葉は、今もこころの奥底の宝箱に大切にしています
「わたしのお腹から出てきたのに、輸血しようとしても血液が合わなかったのよ・・・」
「我が子の命を自分の血液ならすぐに助けられるはずなのに・・・なぜ？」
他の方から輸血をお願いしても、どれも微妙に適合しない結果ばかりで時間が過ぎていったこと。
結局、誰にも適合せず、父親の血液のみの輸血で、奇跡的に蘇生したこと。
父親の手の平に乗るくらいの小さな赤ちゃんだったことや、沢山のチューブでつながれていたので、全身テープだらけだったこと。
保育器に入っていたので、会えない日々。
どんな想いで過ごしていたのでしょう？
今は、もう大丈夫
こんなに大きな身体になりまして、こうして元気に生きているのは愛の奇跡ですから、感謝なのです
すでに両親とも、お空に旅立っていますが
今では、当時の若かりし両親に、
「仕方なかったんだよね・・・」
「かなり危険な状態だったね～」
「本当は、話したくなかったよね？」
「思い出したくなかったんだよね～」
・・・と、その後の大変な闘病生活の人生だった両親にはゆっくり天国で元気に過ごして欲しいと、いつも思っています
その頃からでしょうか？
出生の話をした後からしばらくしてから、
両親が病気がちになったり、
友達と遊びたくても危ないから！と、楽しく遊んでいても叱られながら家の中に強引に戻されたり、
常に親からの心配の感情と不安の視線に、次第に自分の存在を否定するようになっていたのです
まるで、こんこんと湧き上がる泉のように、
良くない出来事が起きてしまった時は、自分が生まれたせいで親が苦労したとか、
色々なことを
すべて自分のせいだと自分を責めてばかりいました
「病気のご両親を大事にしなさい」
「具合はどう？あなたも大変ね」
「これじゃ・・・。お友達となんて遊んでいる場合じゃないわねぇ」
「ちゃんと勉強をして、ご両親を楽させてあげなさい」
「子供は親を面倒見るものだから」
当時は「ヤングケアラー」という言葉はありませんでしたが、今はよく聞く言葉になりました
自分の命をつないでくれた両親の笑顔が段々見えなくなっていくと、
わたしの自分責めは強化なプラスチックみたいになっていました
もしかしたら、ステンレスのようにもっと強力になっていたのかもしれませんね
わたしの尊敬するこ～ちゃん、本田晃一さんがよくお話している言葉に、
「ロボコップ」があります
人はいつの間にか感情がロボコップみたいになっちゃうんだよ。
それをちゃ～んとねぎらうんだよ。あの時、すごく頑張っていたよね～！
無理しすぎたけど、一生懸命だったよね～！って。
親を介護するのは当たり前のことでしたので、大変だとか考えもしていませんでしたが、
終わりのない月日と、その日その日をすごく大事に必死に生きていたはずなのに・・・と。
わたし、ロボコップになっていたの？
・・・まさか？
随分ねぎらってもねぎらっても全然響かないし、分からない。
自分を抱きしめても・・・？？？
どう感動するのかなぁ・・・？？？
よくやったッスよ！
俺なら無理無理！無理っスよ！
あんな大変なこと、なかなかできないッスよ！
・・・と、バカっぽく言うんだよ～って
だけど、
何度も何度も、
何度も何度も、
何度も何度も、
言う度に、ねぎらう度に自分が馬鹿みたいに思えてしまって・・・。
だけど
諦めず、何度も何度も、
何度も何度も、
何度も何度も、繰り返しねぎらっていきました
そんな時、ふと、自分のいい所って何があるのだろう？と。
そうね・・・。
わたしはわたしにしか分からない、いい所があるよね？と
自分責めしていると、自分のことが嫌いになってしまいますから・・・。
あなたは、
自分を責めてしまっていることはありませんか？
当たり前のことをしているからと、
自分に厳しくし過ぎていませんか？
そんな時は、
自分の良い所に目を向けてみましょう
何度も何度も
何度も何度も
自分をねぎらいながら・・・。
自分の良い所を見つけていくと、自分のことがもっと好きになります
自分のことは、
自分が一番自分が分かっていますから
あなたは、どんな所が一番最初に浮かびますか？
あなただから、
あなただからこそ、
わたしだから、
わたしだからこそ、
自分の良い所をいちば～ん最初に見つけられるのですね
♪。.:＊・゜♪。.:＊・゜
今日も素敵な一日に
なりますように
♪。.:＊・゜♪。.:＊・゜
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