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社会悪と不条理について考えてみる・・・

愛読紙 【機関紙救援】より抜粋

これは酷い
だがこのような事態はどの施設でも日常的に行われているだろうことは想像に難くない。

実際に保護房若しくは独居房にて施設側の故意?過失?での死亡事案を目撃したという話も多数耳にしている

社会で生活している私たちには遠い世界の自身とは無関係の出来事と感じられるだろうが、路上で倒れ苦しんでいるだけで・・・こういったことにもなりかねないことを下の引用記事は示唆している。


勝手ながら私見を述べさせていただくと
「保護室(房)」は適正に使用する限りは必要であると考える。

ただそれを使用する側のモラルが欠けているためにこういった事態を巻き起こすのだ。

常々思う
先ずは職員の人格教育が必要不可欠。

権力を持ちそれを駆使する者は人としてどうあるべきかを自身に問うてほしい


自己が所属する組織の中で生きていくためには自身を殺さなければ適応できないことは重々承知してはいるが



なお誤解のないように申し上げる
私自身保護房という場所がいかなるものであるか知らずに意見表明しているわけではない




相次ぐ警察署・「保護室」での虐殺を許すな!

2015/3/10 機関紙救援

 新聞報道によれば、昨年5月25日に新宿署の「保護室」で、5月31日には高輪署の「保護室」に連行される過程で、さらに8月25日にも大崎署の「取調室」でそれぞれ男性が殺されています。絶対に許せません。

 新宿署の「保護室」で「意識を失い、約46時間後に搬送先の病因で死亡した」警視庁が発表した男性は、西新宿7丁目の路上で倒れて苦しんでいました。それを警察が病院に連れていくのではなく、「手足をバンドで縛り、全身をマットにくるんで保護室に運ん」で、「署員3人で男性の足、口元のタオルを押さえていたが、約20分後に男性が動かなくなった」と報道されています。

 5月31日に港区港南3の路上で「暴れている」と通報されら男性は、「駆けつけた署員3人が男性を保護用のシートにくるみ、パトカーで署に移送した。署内のエレベーターで保護室に向かう途中、意識を失い呼吸が止まっていることに署員が気づいた」

 8月25日に品川区のスーパーで傷害容疑で逮捕された男性は、「署員4人が現場で取り押さえ、男をうつぶせにし手足に手錠を掛け保護シートにくるんでパトカーに乗せ連行したが、取調室に入ったところ、男に意識はなかった。病院搬送後、9月3日死亡」また薬物検査では陰性だったにもかかわらず、「財布に危険ドラッグ販売店(廃業)のスタンプカードが入っていた」「死因は不明だが、危険ドラッグを使っていた可能性もある」などと、死因があたかも男性の側にあるようなキャンペーンが警察や朝日新聞によってなされています。しかし、「連行した際、男の呼吸は確認されており、骨折などの外傷もなかったという」(朝日新聞)と、報道されているように、警察による「取り押さえ」「連行」が男性にとって大変打撃的だったということでしょう。

 このように自己の都合のよいようにした警察発表を元にした新聞報道ですら、警察の「保護」や「制圧」という名の暴行・テロルの殺人性が垣間見えてきます。報道以外にもさまざまな暴行がされていることは想像に難くありません。また共通しているのは、「マット」「保護シート」で男性を制圧していることです。それがいかなる物なのか、明らかにさせなければなりません。

 また、最初の2件が示していることは「逮捕」もされていない者ですら警察に拉致・監禁され殺されるということです。人民を「守る」「保護」することを建前として存在している警察の反人民的な「本質」をあからさまにしていると思います。新宿署や高輪署で使用、ないし使用されようとした「保護室」は、おそらく逮捕・起訴後に叩き込まれる「保護室」ではなく、いわゆる「トラ箱」だと推察されますが、それが拷問・暴行の温床である「保護室」として警察が「邪魔」「危険」と判断したものを手軽に叩き込む実態があると考えられます。

 これらのような件は、逮捕以前・以後にかかわらず、全国の警察署・拘置所・刑務所・保安処分施設で多発しています。しかし3件とも警察は「対応は適性だった」と居直っています。暴行をやめさせ、「保護室(房)」を解体していかなければなりません。



■連続して警察署への抗議行動やビラまきを行いました


 監獄の中の監獄=「保護房」なくそう実行委員会(略称、「保護房」撤廃実)は、この間これらの虐待を許さずに、反弾圧を戦う仲間たちと共に連続して警察署への抗議行動や、最寄り駅頭でのビラまき情宣を行ってきました。

 新宿署の事件があったすぐ昨年5月29日には、新宿駅前でのビラまきを行い、新宿署前で抗議のシュプレヒコールを行いました。何十人もの新宿署員達が暴力的な排除に出てきましたが、抗議行動をやり抜きました。6月30日、9月8日とさらに新宿駅前情宣を行い、相次ぐ虐殺を許さずに二度と繰り返させぬように戦おうと多くの人に訴えました。「任意同行」「取り調べ」「保護室」さらには野宿時などで暴行を受けるなど警察や看守にひどい対応をされ悔しい思いをしている人、怒りを持っている人に多く出会いました。

 本年1月29日には品川駅情宣を行った後、高輪署への抗議行動を行いました。撤廃実の仲間が「男性の虐殺を許さないぞ」「保護房を解体するぞ」と音頭をとりシュプレヒコールを行いました。すると焦りにかられた高輪署員が数十人ほど出てきて、われわれを突き飛ばし、高輪署から100メートル以上離れた国道1号線まで暴力的な排除に出てきました。しかし、撤廃実の仲間たちは、これに屈することなく、警察への抗議をやり抜きました。仲間に「男性を殺したことを許さないぞ」と抗議のマイクを突きつけられた警備課長を名乗る警官は「言われなき非難は受け付けない」と言い放ちました。人民を殺しても当然、逆らう者は暴力的に叩き潰すという許すまじき態度を赤裸々にしています。しかし、これは「正義の味方」面している警察にとって、このような人民を殺したことを抗議されることは大変まずいということだとも思います。

 これからも獄中での暴行や虐殺を許さず、「保護房」解体、監獄解体に向けて闘います。共に闘いましょう。

 (「保護房」撤廃実)  


刑務所では【午睡】と呼ばれるお昼寝の時間が設けられています

お昼寝というと幼児の習慣のようなイメージなのですが刑務所では休日の日課となっています
普段より休日は午後1時から午後3時までの2時間布団を敷いて横臥することが出来ます
(横臥ー横になって寝ること からだを横たえること)
その理由はいろいろと言われているようですが、
受刑者の間では
「寝てたら1日早く終わるやろ」という意見が多く
昼間2時間も昼寝をすれば夜眠れなくなるのでは?と気になるのですが
実際には就寝時間である午後9時より前に(仮就寝午後7時頃には布団を敷いて横臥できる。冬季は少し早く午後6時頃)眠りにつく受刑者も少なくないようです
(一体どんだけ眠るねんな)




以前話を聞いた神戸岐阜熊本と務めたというとある長期受刑者によれば
「懲役は眠ってる間だけが自由」と話していました
眠ることが楽しみであり安らぎなのかも知れません
その受刑者はこうも言っていました
「俺の体は拘束出来ても心までは縛ることは出来ん」・・・と
(彼も共謀共同正犯による冤罪だと訴えていた)

今回神刑では1月1日~3日の間朝食終了後から終日布団を敷いて布団の中に入って過ごすことが出来たとのこと

「三が日の間だけ終日布団の中に入れていたので手足とか体を全体的に温めることが出来たので年末に比べたら霜焼けも少しはマシになったかなぁと思うものの4日からは通常通りになった。午後1時から3時までの午睡時間以外は布団に入れないのでまたまた寒さに体が震え始めている」
「5日からは工場に出て作業が始まる。検身場のフックに掛けている作業着も冷たいし靴下も靴も冷たい。材料もかなり冷たいので体は冷え込む一方」


以前「ホームレスの暖房は犬」と聞き笑うに笑えないと愕然としたものですが
「受刑者の暖房は布団」というのも同様に身につまされる思いです





ラブラドール・レトリーバーと快適生活~in沖縄より



受刑者にとっての年末年始の休日にはおせち料理や菓子等特別食の他に
終日布団に入って暖をとることが出来るという切ない側面もあるようです
なんという幸せのハードルの低さ

(休み自体はずっと居室で過ごさなければならないために喜ばれざる状態のようで工場に出ていたほうがいいという受刑者が多いようだ。そのためか居室内における喧嘩が多発と聞く)

なお現在神刑では居室内での防寒のための手袋の使用は禁じられているようですが
(以前は許可されていた 他施設でも最近不可となったところもある)
霜焼けになれば【ユベラ軟膏】が処方されまた酷く悪化した者には【バナールN】というユベラのジェネリックの内服薬が処方されるとのこと
しかし手袋の使用を許可し霜焼けを少しでも未然に防ぐほうが余程建設的だと思うのですが・・・

(余談ですが某N刑務所では今冬霜焼けに水虫の薬が処方されたそうですww)

施設全体における水道使用量が多すぎると
受刑者の洗面やうがいのための水使用を極端に制限する一方で
このように未然に防げるであろう出費に対しては容認している事実
霜焼けの薬にかかる費用のほうが受刑者の努力で節約できる水道代よりもよほど高額になるのではないでしょうか

こういったところからも意図的に苦痛を与えるべく規制を強めている印象を強く受けるのです


補足
男子刑務所とは違い女子刑務所では工場に暖房が入るところが多い
そして今冬より受刑者への使い捨てカイロの居室内使用が許可された女子施設も(全体に及ぶかは不明)

                                         完 
(たぶん)