「音のない世界」
死後の世界は、音のない世界=闇なのかもしれない。
人は生まれてから、ずっと死に向かっている。
音のない世界に対して、ここは『七色の夢』の世界であり、『憧れ続けた銀幕』の世界。
そんな、束の間の世界。
『私には限界があるの?』
星は、その音のない世界の向こう側に瞬いている。
私の言葉がである問い(星)が、死後の世界に辿り着いてもなお、届かない向こう側へ。
束の間の世界において、生きることが『作業』になっていないだろうか。
『今ここで生きる』と言う言葉を、違う視点で照らしている。
この『日常が作業になっていないだろうか?』という問いは、非常に分かりやすい。
なぜなら、多くの人は、『作業』は得意で良くやっているから。
『今を生きる』と言われると、なんだかぼんやりと分からない、実感がない人は、おそらく『作業』になっている。
この『日常が作業になっていないだろうか』という問いは、大いに刺さることだろう。
心が、今ここにあるかどうか。
心が、今何を感じているか。
音のない世界に帰る前に、『鼓動の行き交う劇場』へ出かけよう。