沸騰の後にある反転。


沸騰が収まったら、元に戻るのか。


それは、もう違うもの。


見た目には同じ姿は残る。


しかしながら、反転している。



暗闇の先の光に届いたとき


その光が当たり前になったとき


その先の光があったり。



当たり前は、反転していく。


どちらが良いとか、悪いとか。


ではない。


気づくか。


気づこうとするか。


祈り、希うか。


成すか。



この混沌に、不条理にある世界に。


ある花を見出せるか。


その花に意味を見出せるか。


産まれたことの自由に


忘れたことの自由に


真の幸福を思い出せるか。



その反転は、常に用意されている。


その不安に、混沌に、不条理に。


その中に、私の中に、今に。



その不安を覗いてみせよ。


その不安を除いてみせよ。


その混沌に飲まれるのではなく、


感じながら、その輪郭をなぞってみよ。


その不条理に悩むのではなく


抗うのではなく


見つめてみよ。