ここにある
心の重力
そこには何にもないよ
きっとブラックホールだ
私はここにあるのに
私はどこにもいない
きっと、きっと
ブラックホールを抜けて
約束のゼロを通って
全てであれ、全てであれ
あれれ、あれれ
大きすぎないか
私の心
その針の穴(ゼロ)を
通りに抜けられないぐらい
大きすぎないかい、その主張
そうか、そうか
私は消えよう
誰かのために尽くしましょう
何かのために捨てましょう
そうすれば、天国に行けるんでしょ
あれれ、あれれ
まだ私がいた
大きな過ぎる私がいた
もう、心の重力もなくて
ブラックホールも無くなっちゃって
あれれ
ブラックホールがなくなるの?
じゃあ、私はどこにいるの?
私は全てになれたの
『全てであれ、全てであれ』
私、私、私
ここにある私の重力
底にある私の重力
内側にしかない
辿り着く静謐な場所
ああ、
メルトダウンが始まる
全ては、私の中に
崩れ、クズで
そうやって終わって
私がいなくなるとき
微かに感じる私の重力