昨日、YouTubeに上がってきた動画で、書道をやっていました。

タイトルは、何かおかしいんで誤解が生じやすいから変えたほうが良いと思うんだけども。

内容はとんでもなくすごい。

誰かに本物を伝え、良い意味で変えてしまう影響力というか、教育というものの本質を観ました。




書、字には、美の法律があるという。

それぞれの文字の一つ一つに。

手本という型で個性を潰してしまうのではないかという学校の先生からの問いに対しても、明確に「法」が先だと示す姿が、かっこいいなぁと思いました。

この方の教える方法を観ていると、この方がそもそも天才ではなく、秀才であり(といってもかなり若い時から書を研究されているので、天才の部類ですが)、「分からない」を知っているように感じました。

「分からない」人の気持ちが分かる人だと。

生徒側は、女子中学生で10年やっている子もいたりします。
みんな既にかなり上手い。

最後まで見ると、明らかに字が変わっているのが分かります。

もちろん、好きな書体を書いているので、そもそも楷書と行書などの違いはあるのですが、なんというか、書いている姿とか、書に対する奥深さが違っています。

この先生の書いている姿、そして、手を重ねて書いてもらうという経験によって起きる変化というものは、すなわち、感化力であると思います。

とにかく、先生の人柄が良いですね。

教えるということにも長けている感じがします。

スポーツでもそうですが、誰に教わるかというのが、とても大事だと思いました。


筆と一体になる体操みたいのがあって、円を描きながら、トメ、ハネ、ハライを描いていくのがありまして、文字というのは、円動きの中で作られているんだなあと感じました。








時々、観ているのですが。

新庄さんの凄いところって、運動神経とかより、頭の良さのように思います。

自らの体に対する観察、他者に対する観察から論理的に説明されています。

最も凄いのは、
時々「俺はこう思ってる、でもやってみて合わなかったらやらなくていい」という言い方をします。

これは、論理的にやった上で、最後は自分の感覚を信じろという考え方であり、論理的であると同時に精神面についても伝えてるんだと思います。

でも、「絶対こうやった方がいい」と言い切るものもあります。

そのあたりの塩梅が、はっきりしている、それが本当に凄い。

というか、それがプロなのだと感じます。