ここ三日間は、税理士試験でしたね。

この時期になると、やっぱり気になります。

今年はどうだろうなぁとか。

特に、コロナの影響もあって、受験生は揺さぶられたひともいたんじゃないかと思います。




通り過ぎてしまうと、その時の気持ちは薄れていってしまうのですが、色々と大変だったという感覚は、覚えています。

よく受かったなぁとか思います。


でも、何か試験当日は結構楽しいんですよね。

こんな問題出てきたか〜!

わかんね〜!

というのを限られた時間の中で、最大限感じることができるのが、試験ですね。

もう一回は、やりたくないけど笑

体力的に限界でしたし。


難しくても良く考えされてくれるような問題は好きでした。

不備だらけで、えっそこがズレてんの?みたいなのは、つまらなかったなぁ…


どんなに専門学校で勉強しても、それは所詮一度試験に出たものが、根底にあるので、それはみんな解けるようになっています。

難しく、かつ、面白いのは、その先にある本番当日の誰もが初めてみる問題に対応するということ。

毎年毎年その繰り返し、どれだけ勉強しても、同じ問題はでない、新しい問題へ挑戦しなければならい。

凄い体験ですね。


もちろん、過去に出た条文について問われることはありますが、その問題の出し方は、違います。

それによって、回答の仕方は変わります。

〇〇について、関係する条文を列挙せよ。(ただし、✖️✖️は除く)とか。

Aが、〇〇した場合、どの規定が適用可能か。その規定の概要と理由を二つ示せ。とか

色んな問いかけの仕方がある。


時間制限があるから、全体を見て、条文を省略したり、要点だけ書いたり。

しなくてはいけない。


条文全部覚えないと、仕事できないのか?と言われれば、ノーであるが。覚えてなくても仕事できます。

しかしながら、限られた時間の中で、必要な条文の概要がいくつか引っかかり、それを一度で理解しているかどうかというのは、とても大切なことです。

そういう訓練なんだと思います。



実務では、税法の判断に至るまでに、「憲法」「民法」「会社法」「商法」「企業会計原則」「商慣習」などの観点から、どういう取引で、どう会計処理されているのかということがあってからの「税法」の適用ですから。

何が事実かという判断をするのが、まず大変なことが多いです。

中小企業では、契約書なかったり、請求書なくしちゃったり、そもそも現金出納帳がなかったり、
在庫表作ってなかったりするので、学校で習った書類が存在しないんですけど笑

試験でいうところの前提から崩壊していることもあります。それは、与えられないと問題解けないよ!っていうところから、場合によっては何とかしないといけません。

そうすると常に新しい問題だらけです。


経済取引の変化や進化に、法律が追いついていないというのも、判断を難しくすることがあります。

何十年も前にできた法律で、いまの経済取引を判断するのですから、そういうことも起きます。

考えてみれば当然のことですね。