龍現雲の向こう側に

静かな世界があった

いつでも誰もがゆける


昼の青と夜の青の混じる頃

止まらないほどゆっくりで

目を閉じれば消えてしまう

一瞬の世界


かつての青が終わり

新たな青が始まる

この星はそうして

呼吸している



海の青と空の青が揺れるところ

真っ直ぐでも激しく

揺らいでいる

押しては還し


この星はそうして

呼吸をしている



龍幻雲の向こう側に

静かに萌ゆる世界があった