さっきまで、嫁さんと観てたんですが。

嫁さんが号泣してました。

いい映画でしたね🎬


エンターテイメントってこういう作品だよな!
って、ちょっと前の自分ならそういう感動の仕方をしていたように感じながら、今の自分は、こういうことありえるよな〜って思ってました。

あらゆる奇跡も、タイミングもみんなそれぞれ、絶妙に起きていて、それは映画のことだけじゃないんだと思います。

時が経てば、みんな同じところに還るわけです。
還らなくてもいいんですが笑

映画の中も小説の中も現実も、今から観れば大して差はないのかもしれません。


メッセージと観るか、エンターテイメントと見るかは、それぞれですが。

少なくともわたしには沢山ハッとさせられるようなことがありました。


嫁さんが訳もわからず感動していたことも含めて。



とにかく色合いが綺麗でした、花や風景、洋服も。

世界はそういうもので、溢れているという当たり前を忘れてしまいがちですね。


ダブルレイボーなんかも、一昔前なら「あっ、虹が出てる!」で終わりのところを、ダブルレイボーが出てるってのがね、なんとも良かった。

映画の公開が、私の誕生日だったり。

私の故郷の俳優が出ていたり。

それが何だと言われても私にも分からないですが笑


そういうことだったというだけです。



あと、ハッピーエンドは、漫画「からくりサーカス」を思い出しました。

ちょっと違うんですけどね。

それぞれがそれぞれの役割を演じている。

そして、それぞれが主役であり、誰かに対しては、脇役を演じていたり、家族を演じたり、悪役を演じたりしていたりしているんだなぁと感じました。


真実とは何なのか、そんなことを問われる物語でもあるように思いました。

自分の目の前にあることをどう認識するか。

その人の捉え方一つで、それが真実になるのだと思います。
それを認識していない人にとっては、脇役でしかないし、その人の真実とはそういうものでしかない。

で、自分とは違う真実を認識している他人のそれは、関係ないんです。



加藤剛さんが、晩年の主人公を演じていたというのもとても考え深いです。遺作だそうです。
公開の4ヶ月に亡くなられています。


加藤剛さん自身が、この映画で描かれている昭和初期の映画の世界を実際に体験されている。

それを思うと、この役をどうのように感じて演じられたのだろうと…


また、それを受けて、主演の綾瀬はるかさんは、加藤剛さんに対して、どう感じていたのだろうかと。


そんなことを思いました。


追記

朝方この物語って、鶴の恩返しに似ているなと思いました。

助けてくれた「恩」→見つけてくれたことに対する「恩」

覗いたら居なくなってしまう→触れたら消えてしまう


あと、お地蔵さんが出てくるシーン。
あれは「笠地蔵」を思い出した。
時代劇のような、時代を感じさせるための演出でもあったのだと思う。

そういう日本昔話のようなオマージュのようであった。