馴染みかけた音

が止んでいく

季節の変わり目のように

緩み、縮みを繰り返し

サイズが変わったようだ


自分だったものを

眺めて見ても

今はもう違うように

観えてしまう


騒ぎ立てる終末論も

当たり前になって

それも光の一部で

綺麗に見えるように

角度を変えた


悲しくはないのさ

無常の宇宙で

変わりながら

輝きながら

鳴り響いていく


怖くはないのさ

非常な宇宙で

願いながら

祈りながら

燃え尽きるまで



懐かしさを追いかけ

追いかけられ

馴染んでいた音

に気がつく



ゼロは無限へと繋がり

それは膜の振動のように

始まりから一つだった

ということ