ありふれた日常

遊び疲れた夕日

その向こう側へ

静けさの夢の入り口


囁きはゆっくりと

足跡はなぞるように

辿る明日への灯火

鮮やかで細やかな

緑色



溺れそうなほどの

星屑が舞う海で

確かなものは

ひとつだけ

自分の分だけ



溢れるほどの

静寂の砂上を

方舟に乗って

月の光を頼りに

自分の空へ



思い出せない日々の

懐かしい思いも

右からの光が

照らしていく


見えないものは

そのままで

あるべきところを

照らしていく



DNAに託された

螺旋状の願いを

繋いでく

忘れていても

ここにある


星屑の舞う海と

静寂の砂漠が重ねて

螺旋状の願いを

繋いでいく

照らしていく