うざったい気分を

日向に干して暖める

湿った願いが

消えてゆく


もう一度夢を見に行こう

日陰に布団

木洩れ陽ぐらいが

ちょうどいい


数年前の僕たちが漂う

朧げな日常のかけら

あなたがそこにいたことに

たどり着く


優しい風を

あなたに向けて

やっと僕の詩を知る

焼き直した気分も

焼け焦げた願いも

一緒くたにして

窓辺の洗濯物が踊りだす



向日葵の影が

棘をなくして

新たな世界の準備

また一つ季節が動く


僕ら季節の変わり目

激しさと静けさの漂う距離で

だから

出会えたんだね


優しい風を

あなたに向けて

やっと僕の宇宙を知る

伝えたかった詩も

心のひっかかた曲も

一緒くたにして

一人、部屋で鼻歌気分


もう一度夢を見に行こう

日陰に布団

木洩れ陽ぐらいが

ちょうどいい


優しい風が吹く

優しい時間が通り抜ける