この空と心の間、響く
懐かしく心地よいメロディー
遥かな頃の自分と出会う
夏際の雑踏
体から広がる
暖かい音に私だけの言葉を
紡ぎ、色付けする
潤う空気を揺らしていく
届け、わたしだけの世界へ
辿り着けるかな
不安はドキドキの裏返し
空と地の間に響かせて
私だけの音を
隣の君の姿が
色づく景色と重なって
その幻想の裏の
歯痒さを
見落としてしまうよ
言葉にある優しさと
言葉にない切なさを
分かってながら
時々、甘えてしまっているのかな
届け、あなただけの世界へ
辿り着いた頃には、いつも
私に響かせていたことに
気がつくんだ
あなたに伝えたい言葉が
変わっても
この音と暖かさは
変わらないだろう
届け、私だけの世界へ
メロディーはゆっくりでいいさ
言葉はただ記号の羅列
今ある音に意味があるのさ
あなたの体に響けば
その歌はきっと成功
声にならない声が
心と心の間に響く