3つ意志から始まる胎動

プロメテウスの火を

車輪にかけ

見上げた空に天狼星



辿り着く場所も知らぬまま

漂う旅の途中

見慣れた景色から

始まりの音が哭る


心を澄ませば聴こえる振動が

僕らの灯火を揺らす


東から西へ昇る通り道

不思議と前兆に

鼓動を鳴らし

水(6)と光の浄化の中へ


僕らは僕らを思い出していく

虚空には月と太陽が輝いていた



風と木の葉の舞

今ここを伝え

数と数の連続

僕らの道を照らす


心を凝らせば見える瞬間に

僕らの光は届いていた


西から東へ降る還り道

知己と確信へ

足跡を鳴らす

玉石混淆一つの世界から

虹色を拾い上げ


僕らは僕らになっていく

八雲立つ空に

天狼星は輝いていた