今より始まる風
地を翔け、海を割く
右に住む魑魅魍魎
左に浮かぶ有象無象
その波間を往く
我を生きて、我は無く
他がためかと問われれば
我がためであったと気づく
春風の如く
当たり前な軽やかさと
新鮮さをもって
心の闇と銀河を超えていけ
春風の如く
麗らかな陽だまりと
穏やかさをもって
当夜の闇の向こう側に
光を灯せ
西陽に映る幻影に
懐かしの頃の願いを重ね
流す涙の理由を
探すのももうやめだ
我ためかと問われれば
他がためでだったと気づく
夕闇に吹く風
絶え間なく心を揺らす
新たな始まりがあるから
同じだけさよならがある
春風告げている
春風の如く
麗らかな陽だまりと
新鮮さをもって
心の闇と銀河を超えていけ