右回りの世界

心の置き場はどこだ

置いてきたはずの思いを

引きずったまま

今日もいく


左に流れる景色

心はたしかにここにある

ここあるはず思いは

後と前を追ったまま

今日もゆく


全てが変わっていくことを知りながら

いつかあった平穏を望む

確からしい残像に

身を委ねたい



それでも


遠くに見える光の残像に

世界の全てが詰まっている

私もまたその一部でしかないんだ


この塵のような灯火を

途切れるその日まで

その一瞬まで

この境界の向こう側へ

照らすよ