おとなになったら
身につくと思っていた強さや優しさは
案外子供の時のまま
レベルアップの音もきこえないまま
気づいたことは
目に見える評価や基準が
案外脆いということ
確実を手にしたときには
すでに過去で
真実には決して届かないということ
けどね
不条理や混沌の渦中には
奇跡や閃きの偶然が
潜んでいて
その一瞬を知るたびに
この世界の真実に近づいている
気がするんだ
子供になれたら
やり直したいと思う失敗や後悔は
多く経験値を稼ぎすぎたくらいだ
忘れていったことは
どんな思いで広告の裏に
ロボットを描いていたのかということ
未来を見ずに、今に没頭できていたのか
ということ
ありきたりや日常という連続こそ
僕らを強く、優しくしてくれる
手段で
その必然を思い出す度に
この世界の真理に触れた
気がするんだ