【26일, ‘한국 장 담그기’ 유네스코 등재 기념 행사】
26日、「韓国の醤つくり」ユネスコ登録記念行事
国連教育科学文化機関(ユネスコ)は大豆を発酵させて味噌や醤油を造る
「韓国の醤(ジャン)つくり文化」を無形文化遺産に登録することを決めました。
醤つくり文化には、さまざまな材料を準備して醤をつくり、管理・利用する中で伝承される知識や信念、技術などが含まれます。
この登録を受け、国家遺産庁は来る26日、
ソウル鐘路区国立故宮博物館本館大講堂で
「韓国の醤つくり文化」ユネスコ無形遺産登録記念行事を開催するとのこと。
日本語は味噌、醤油を「つくる」
日本語をそのまま韓国語にすると[만들다]ですが
この場合の韓国語は[담그다(タングダ)]を使います。
담그다 [出典:NAVER国語辞典]
1.액체 속에 넣다.
2.김치ㆍ술ㆍ장ㆍ젓갈 따위를 만드는 재료를 버무리거나 물을 부어서, 익거나 삭도록 그릇에 넣어 두다.
(直訳すると)
1.液体の中に漬ける
2.キムチ・酒・醤・塩辛などを造る材料を混ぜたり水を加え、発酵するように器に入れておく
ちなみに
[담그다] は少しの液体に漬ける・漬け込むこと
[잠그다] は液体に完全に浸すことを言います。
日本語の「作る」と「造る」は対象物のサイズや規模によって使い分けるそうです。
「作る」:身近にあるものや抽象的な無形物をつくる時に用いる
「造る」:大規模で興行的なものや有機物をつくる時に用いる
醤は無形物ですが、つくる規模は家庭の小規模なものから工業的に大規模製造される場合もあるかと思い、ひらがなで書きました。
※「作る」と「造る」のどちらの漢字をあてても落ち着かない場合は
ひらがなで書かれることが一般化しているルールに則しました。
醤をつくる、の [담그다] は [으] 変則です。
母音「ㅡ」の次に아/어活用が付くと、「ㅡ」が脱落し、その前にある母音により、아か어が付く不規則活用をします。
담그다 담가요
これが、まぁ聞き取れないのです
そもそも「ジャンを手作り」という感覚が身近ではないため
頑張らないと理解できないのでしょうね。
そろそろキムジャンだね
キムジャン・・・って、どなたのことかしら
オンニ、キムジャンは人の名前じゃなくてキムチを漬けることだよ
え、そ、そうなの
(恥ずかしや)
手作りなのかー。そっか。お母さんのキムチ美味しいよね。
って、一度につくるのえ、え、いろいろ理解が追いつかないんだけど。
なんて無知丸出しだった頃もありました
キムジャンとは
韓国でキムチをつける季節のことで、初冬にあたる11月下旬から12月上旬です。野菜が手に入りにくい冬を乗り越えるために、翌年の春まで保存できるキムチをまとめて漬ける行事です。
一度、体験してみたいキムジャン
友人のお母さんが元気なうちに体験させてもらいに行こう
(友人は辛い物があまり好きではないため自分でキムチは漬けません)
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