【2024年夏休み・韓国旅行】
今回の旅も地下鉄を使いました。
10年以上ぶりに乗って変わったなと思ったことをご紹介します。
◆自動改札機
韓国の地下鉄の自動改札機は2種類あります。
旋回バー式とゲート式です。
1974年に開通した1号線はニューヨークの地下鉄で導入された旋回バー式の自動改札機を設置しました。
旋回バー式の自動改札機は、開業が早い1~4号線に導入されました。
旋回バー式自動改札機
その後に開業した9号線とソウル特別市都市鉄道公社の路線ではゲート式の自動改札機が導入されることになりました。
ゲート式の自動改札機
旋回バー式はいろいろと問題があります(あると思っています)。
お腹でバーを押してバーを回しながら通過しますが、
作動不良がちょいちょいあってバーが回らないことがあるのです。
そんな時は駅員さんにアイコンタクトをしてバーの下をくぐる

※写真お借りしました。
この旋回バー式が私にとって厄介なのは、
旋回バーの位置が 高い
軽い力では旋回バーが 回らない
メトロカードをタッチする位置も 高い
タッチ位置が旋回バーの真横にあるので、
立ち止まって、タッチして、バーと戦う

キャリーケース持ってると大変なことこの上ありません。
これが疲れるので地下鉄を使いたくなくなるのです

韓国の方たちの平均身長って、高いんでしょうね。
なんど旋回バーにボディブロー喰らったことか
一方、ゲート式はメトロカードのタッチ位置が手前にあるので
歩きながらタッチ
ゲートが開く
そのまま歩き抜ける


便利
なのです。

日本の自動改札機はゲート式なので
違和感なく通り過ぎて、はて、と考える。


先ほど、知った風に書きましたが後発開業した9号線とソウル特別市都市鉄道公社の路線ではゲート式の自動改札機が導入されることになったとのこと。
残念ながら、私はあまり使わない路線です

タッチ位置の違いがわかるでしょうか。
旋回バー式はタッチ位置がバーの真横。しかも位置が高い。
ゲート式はタッチ位置が手前でゲートが奥。高さは旋回バー式より低め。
旋回バー式の自動改札機は、作動不良問題があるものの
設置面積が小さくて良いというメリットがあるのだそうです。
そうか、ゲート式に変更するためには幅を広くする必要があるのか。
改札全体の幅が変えられないなら、改札の数を減らすってことか。
それは、やりそうにないなぁ

韓国の地下鉄に乗られる方は
日本ではあまり遭遇しない旋回バー式との戦いをお楽しみください。