【2024年夏休み・韓国旅行】

 

教保文庫からホテルに戻る前に少しだけ歩いて清渓川のモニュメントを見に行きました。

 

清渓川モニュメント
 
ソウルの都市部を流れる清渓川[청계천:チョンゲチョン]はソウルの中心部を流れる人工河川です。
川の上に高架道路が建設された際に暗渠となりましたが、復元事業により高架道路を壊し、コンクリートの蓋を取り外し、川を掘り起こして昔の姿を甦らせた世界でも珍しい再開発事業となりました。
 
日本の道路起点である日本橋も、その上を高速道路が走っています。
高速道路を作る場所の確保が困難であったため江戸城のお堀の上を通すことにしたとはいえ、とても残念な景観です。
この高速道路を地下化し、日本橋を青空の下に!と目下工事中です。
清渓川に続け!です。楽しみです(完成は2040年予定)
 

 

蘇った川の両側に遊歩道がつくられ、岸辺には野草が生い茂り、かつての生態系が戻ったそうです。またヒートアイランド現象が緩和して、清渓川周辺の気温は3度も下がったそうです。

 

清渓川に沿ってホテルまで歩こうか考えましたが暑さにより断念。

一旦ホテルに戻り、仮眠して体力を復活させてから夜の散策に出ました。

 

 
以前訪れた時たまたまランタンフェスティバルが開催されていて
水面に蓮の花のランタンが浮かぶなど華やかでした。
そのイメージで「清渓川ライトアップ、ど~ん」と思ったら
キョロキョロ はて?
でした。通常は落ち着いた感じのライトアップなのですね。
 
韓国ドラマ「離婚弁護士シン・ハンソン」のワンシーンで
主人公が清渓川のほとりでピアノを奏でるシーンがありました。
その場所で写真を撮ったつもりが、保存されていなかったようですショボーン
 
 
日が落ちても体感温度は高く、清渓川に涼を求めて来る人たちがたくさんいました。都会の中にあるオアシスは人をホッコリさせますね。