【2024年夏休み・韓国旅行】
今回の旅も地下鉄を使いました。
10年以上ぶりに乗って変わったなと思ったことをご紹介します。
◆ピンクカーペット
1車両に1箇所、7人掛けの席の両端にピンク色の椅子があります。




と思ってよく見ると、妊婦さん配慮席とありました。
右の写真は足元にピンクカーペットであることと
明日の主人公を迎える~の説明が
立っている人が読める方向に書かれていました。
電車内ビジョンに妊婦さんが座れるように
という内容のCMが頻繁に流れていました。
車内がそこそこ混み合ってきても、
かなりの方がピンクカーペットには座りません。
(素晴らしい
)

ただ残念なのはCMが韓国語で流れているからか
この席に座るほとんどの方は外国の方でした。
英語でも説明、書いてありますケドね。
◆地下鉄の座席
久し振りに座った地下鉄の座席が硬くてびっくり
日本の電車はクッション性あって、韓国も同じ感じだったけれど
はて、こんな感じだったかしら
調べてみると2003年に大邱で地下鉄放火事件があり
多数の死傷者が出たとのこと。
事故の後、地下鉄や電車の座席が金属製の燃えにくいものになったそうです。
しかし
ソウル地下鉄の座席が硬い
ステンレスの座席で滑る
という声は上がっているようで
シリコン滑り止めが試験導入されているとのこと。
先ほどご紹介したピンクカーペットの写真(左)で
色が付いているのがシリコンだったのかな。
滑る感じはありませんでした。でも硬かった・・・
ピンクカーペットの写真(右)は
日本と同じようなクッション性のある座席でしたが、
これは古いタイプの車両なのでしょうね。
◆火災対策
駅のホームには火災報知器の横に煙から身を守るためのマスクがかなりの数設置されていました。
酸素ボンベもあり、乗客を誘導するためにホームに留まる人はボンベの使用をするよう電車内ビジョンで火災が発生した際の対応が流れていました。
地下鉄利用者に比べたら少ない数かもしれませんが、安心感ありますね。
◆つり革
日本の場合、入口のつり革は高めに設置されていますが
長座席に設置されているつり革の高さはほぼ同じ。
入口は身長高い方の乗降車時に当たらないように配慮されているかと思いますが、ちびっ子な私にとってつり革の高さは届くギリギリ

韓国で見かけた車両の1つはつり革の高さが高い・低いがありました。
全部の車両ではありませんでしたが、コレ日本も導入して欲しいです。
◆網棚がない
日本の電車はほぼ棚があると思っています。
子どもの頃は網棚でしたが、今は網ではなく、棚ですよね。
つり革に掴まるのがやっとのちびっ子は、
網棚に荷物を載せるなんてできません。
友人が載せてくれることもありますが、載せるより下ろすのが至難の業

ですから、私が棚を使うことはありません。
あってもなくても支障ありません

ただ、「棚があるもの」と思って荷物を載せようとすると、
そこにあるのは棒だけで着座している乗客の頭上に荷物が・・・
なんて可能性もあるから、注意喚起しているのでしょうね。


金浦空港に向かう地下鉄で気づきました。
今回の旅行で最後に乗った地下鉄だったので、他の車両も棚がないのか
車両によっては棚があるのか確認できませんでした。
棚を利用される方はご注意ください。
※ちょっと長くなったので、残りは「地下鉄2」でお届けします。