【2024年夏休み・韓国旅行】
青瓦台見学を終えた後は景福宮をぶらっと散策する予定でした。
ですが。
予定外の登山となった青瓦台展望台が体力を奪ったこともあり
予定通りに動くか、変更するか思案です。
せっかくソウルに来たのだから、ちょっと無理しても
という思いと
退院して3か月。無理は禁物
という思いが錯綜します。
結論:無理はやめよう
景福宮は時間があったら改めて来よう
と決めて、お昼を食べに行くことにしました。
春秋門から青瓦台の外に出て、景福宮の壁に沿って歩けば良し。
魂の抜けた状態で数分歩いて、はたと気づきます。
青瓦台の春秋門(青い丸)を出て、目的地は西側のため
景福宮の北側をぐるっと歩けば良いのですが
道なりに、南側に歩いて来てしまったのです。
(やっぱり心の中で「見たい」と思っていたのかな
)
もう一度、春秋門まで戻って西へ向かうか
このまま南へぐるっと回って目的地へ向かうか
体力が、どちらも嫌だと言います
苦肉の策で、散策しないのに景福宮の中を突っ切るという選択をしました。
(赤丸から赤丸に抜けました)
観覧費W30,000(円安でしたので400円弱かな)です。
散策するなら、お安いですが、ただ突っ切るとは、なんともったいない
背に腹は替えられぬとは、こういうことを言うのかな
最後の気力を振り絞り정회로【庭会楼】だけ眺めてきました。
庭会楼(背後に北岳山が見える・・・)
お目当ての土俗村に到着(12時半くらい)
既に30人ほど並んでいました。
比較的回転が速いので、気にせずそのまま並びます。
別館ができたそうで、順番によっては別館に案内されるそうです。
別館は行ったことがないので行ってみたかったのですが
15分ほど待ったところで本館に案内されました。
※最初から別館へ行っても入れないそうです。
本館で「別館に」と言われないと別館で迎え入れてくれないそうです。
食前酒は百歳酒っぽかったです。
疲れた身体に染み渡ること
普通の鶏よりサッパリしていると感じて私は好きです。
1人で食べるには量が多いのですが、
どうしても食べたかったので注文しました。
一羽丸ごとではなく半羽ができたらいいのになと思います。
前回行っておいしかったお店にもう一度
と思っても
お店がなくなっていることが少なくない韓国で
ここ土俗村は韓国では誰もが知る参鶏湯の有名店であり続けています。
(1983年創業だそうです)
今回も安定のおいしさでした![]()
前回はオンドル部屋でしたが、今回はイスの席でした。
疲れた足を伸ばしたかったので、ちょっと残念。
お昼時でお客さんがたくさんいたため
お店の中の写真は遠慮しました。
韓屋の佇まいが素敵なお店です。
参鶏湯で英気を養い、午後に続きます。




