‘생존배낭’이 꼭 필요한 이유

「生存リュック」が必ず必要な理由

 

 

見出しの「생존(センジョン)」は漢字で【生存】

日本語と同じ漢字。同じ意味です。

 

「배낭(ペナン)」は漢字で【背囊】

日本語では同じ漢字で「はいのう」と読みます。

皮や布で作った、背中に負う方形のかばんのこと。

右矢印 リュック、ナップザック が、もはや日本語となっていますね。

(リュックの語源はドイツ語らしいです)

 

映画『26度』は迫る寒さに耐えながら生き抜く話だそうです。

 

先日、中国内陸部で発生した地震では家の倒壊が相次ぎ

必死の救助活動が続いています。

生存者も極寒の中で寒さから身を守るため車中泊などしているそうです。

(今朝のニュースではマイナス15度と言っていたような・・・)

 

ニュースでは2017年に韓国で発生した地震を経験した方が当時を振り返り

避難の様子を語っています。

幼い子供が2人いたので、1人を背負い、1人を抱えて

マンションの19階から携帯電話だけ持ち、近くの学校に避難。

その後、子供たちのためにも災害時に必要な物をリュックに準備した、と。

 

そこで準備しておく物の説明になります。

少し詳しく内容を説明すると

「生還カバン:생환가방」「生存背嚢:생존배낭」

「サバイバルキット:서바이벌 키트」

は、それぞれ異なるのだそうです。

 

※左から生還カバン、生存背嚢、サバイバルキット

 

 

「生還カバン」は外出中に災害に遭遇した時に

自宅や避難場所まで安全に辿り着くために必要な物

非常食、非常物品(藥)、懐中電灯、500mlの水

 

 

「生存背嚢」は生還カバンに加え、さらに長期間耐えるのに必要な物

救助隊が到着するまでの時間を考慮して72時間耐えられる物品を

準備する必要があるとのこと。

非常食や水は多めに、防寒着なども含まれます。

 

※サバイバルキットについては割愛します。ごめんなさい。

 

 

ニュースを見ながら、日本語は何と言うかなと単語の引き出しを探ると

「非常持ち出し袋」が該当するな、と思っていました。

 

ただし「非常持ち出し袋」は、すぐ避難しなければ身に危険が迫る状況で

自宅から持ち出すためのもの。

つまり、韓国語で言うところの「生還カバン」に該当するのですね。

 

では「生存背嚢」は何だろうキョロキョロ

こちらは「備蓄」になるそうです。

 

【防災士が厳選する必要な物リスト】

というサイトを見つけたので興味のあるかたは覗いてください。

 下矢印

 

 

仕事の都合で5年ほど静岡に住んでいました。

静岡は

「近い将来に南海トラフ地震がくる」

「富士山が噴火する可能性はゼロではない」

という認識が強く、常日頃から防災意識が高い地域だと感じました。

 

東京で防災グッズを購入しようとすると関東大震災発生の9月初頭や

東日本大震災発生の3月頃しか大々的に売り場がないのです。

(インターネットなら、いつでも購入できますケドね)

静岡は防災グッズだけではなく、避難訓練の頻度や真剣度も高い地域でした。

 

備えあれば憂いなし。

この寒さも耐えられる準備、確かに必要ですね。

 

 

中国地震に被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。

被害の軽微なることと、速やかなご復興をお祈りいたします。

 

 

 

ニュースソース

下矢印