【尹 대통령은 왜 청와대 영빈관을 다시 쓰기로 했나】
ユン大統領はなぜ青瓦台の迎賓館を再び使うことにしたのか
ユン大統領は就任の際に今まで大統領官邸だった青瓦台を使用せず
一般開放しました。
それに伴い同じ敷地内にある迎賓館も今年5月から一般開放されていました。
その迎賓館が再び外国客を迎えたというニュースです。
ユン政府が既存の大統領府施設を活用した最初の事例となりました。
■国立中央博物館→迎賓館に変わった夕食会
今回のイベントは当初、ソウル龍山区にある国立中央博物館で開かれる予定でした。
この中央博物館は5月にバイデン米大統領が訪韓した時の夕食会場でした。
ユン政府が発足して初めての「国賓訪問」だったので最高水準の待遇という計画でした。
中央博物館は先月21日、国の重要なイベントのため休館するという告知をし
午後の時間帯の観覧予約をキャンセルとしました。
しかし、政府は今月1日に晩餐会場を大統領府迎賓館と記載した招待状を
出席者たちに発送しました。
迎賓館は国賓が訪韓する前日から3日間の観覧が制限されました。
■迎賓館が再び使われたのはなぜか
就任から1ヶ月で大統領府を急ぎ一般開放したので
今回の迎賓館の使用は予想外だったとの声があがっています。
大統領室関係者は以下のように説明しています。
「国格にふさわしい大規模行事の最適な場所として
国民の不便を最小化する範囲で大統領府迎賓館を活用することに決めた」
また、これまで龍山国防コンベンションや戦争記念館、ホテルなどで
外賓行事を行いましたが、警備上の問題も多く
国賓級の外賓を迎えるのに適した場所を見つけるのが難しかった
としています。
(そりゃ、そうでしょうねぇ)
迎賓館は文字通りゲストを迎えるために設計された2階建ての建物で
宴会のための様々な施設を備えています。
広さも十分です。
迎賓館を新築する予算878億ウォン。
9月15日にメディアで報じられると世論が沸騰しました。
大統領室関係者は新しい迎賓館を国民が受け入れてくれるとしていましたが
説得力がなかったようです。
ユン大統領は迎賓館新築計画を撤回しました。
適切な代替場所が足りない上に新しい施設を建設するのも難しいため
大統領府迎賓館は当分の間、外賓を迎える本来の役目を
しばしば引き受けることとなりそうだと伝えています。
「大統領官邸は権力の象徴だから使用しない」
という気持ちは、わからなくもありませんが
大統領府の施設はそれ相応の対応ができる施設なわけですよね。
執務室だけではなく、今回の迎賓館のように。
外賓が訪韓する度に一般開放を止める、というのも疑問ですし
職員が振り回されそうですね。
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