【사흘째 ‘완전복구’ 안된 카카오톡…화재 원인 감식】
3日目「完全復旧」に至らなかったカカオトーク・・・火災原因「감식」
カカオトークなどカカオのインターネットサービスが停止し
順次復旧しているものの、回復していないサービスも多く
市民が不快な週末を過ごしたというニュースです。
カカオのデータセンターは全部で4箇所あり、そのうちサーバー3万2千台がある板橋センターが心臓部となっています。
この板橋センターの電源が落ちると、他の3箇所からデータを復旧してサービスを再開するようになっていますが、今回はこの過程がスムーズにいかず
障害が長時間に及んだようです。
(日本でも、同じような不具合がありましたね)
エラーをお知らせする画面には
카카오 서비스 오류 안내
カカオサービス「エラー」案内
と表示されています。
오류 については、よろしければ以前の記事をお読み下さい
サービス停止の原因は火災でした。
災害などの非常事態に備えて構築される予備システムですが
カカオでは「火災」が災害の対象から除外されていたとのこと。
韓国の現在の法律ではカカオは付加通信事業者に分類されるため
放送、通信会社のように二重化設備など災害管理計画を提出して
点検を受ける必要がないとのこと。
(え、そうなの)
政府は災害対応対策の点検を強化することとし
カカオは復旧過程遅延の原因を明らかにすること、補償対策を作ること
とし、緊急対策委員会を発足したとのことです。
より正確な原因究明のために、警察は国立科学捜査研究院などと
合同で「감식」を行う予定です、と伝えています。
감식【鑑識】
合同で鑑識を行う予定です。
うーん、意味は分かるけど日本語と言い方が違いますね。
日本語だと 合同で捜査を行う予定です
になると思います。
ケイペディアの「감식」例題に次の文章がありました。
소방당국에서 진화를 마치면, 국립과학수사연구원과 합동감식을 진행할 예정이다.
消防当局が鎮火を終えれば、国立科学捜査研究院と合同で鑑識を実施する予定だ。
まさにニュース内容と同じですね
韓国では、こういうのですね。覚えておこう。
カカオ関連サービスにこのような大規模障害が発生したのは
カカオトークが発売された2010年以降、初めてとのことです。
インターネット大国の韓国でインターネットサービスが使えない
それも週末 となると、いかに混乱したか想像に難くありません。
こういうニュースを見ると、デジタル化の必要性は理解しているものの
不具合発生時や停電時などの対応がどうなるのだろうかと不安になります。
(日本の保険証や免許証のマイナンバーカード集約とか、ね)
こういう事例はできるだけ起きないことが望ましいですが
今後の対策を強化するための教訓として活かしてほしいものです。
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