ガンバが公式戦5連敗しているからなのか

課長が優しい(笑)


私の目が腫れ上がっているのは

ガンバが負けて泣き叫んだワケではなく

いつもの花粉襲撃のせいなんだけど

そこは、だまっておく(笑)


心落ち着かせるためにいいもの貸してやる

泣けるぞ


そういって渡されたのがコレ

 ↓

FC町田ゼルビアの美学 Jリーグ昇格を勝ち取った市民クラブの挑戦 (単行本・ムック) / 佐藤...
¥1,260
楽天


町田出身、町田在住の課長は

数年前までは熱心なレッズファンだったはずなのに

ゼルビアがJFLで結果を残し始めた頃から

気がついたら熱狂的なゼルビアファンになっていた。


地元チームを応援するというJリーグのあるべき姿を

地元チームを応援していない私が言うのも何だけどあせる

羨ましくみているというワケ




今年20周年を迎えるJリーグは発足当時10チームで立ち上がり

現在はJ1,J2あわせて40チームとなった。


最初はイケイケドンドンでチームが増えていったものの

日本経済がバブル崩壊とともに低迷期に入り

チームのスポンサーが撤退し1チームが消滅するコトとなり

Jリーグの存続すら危ぶまれる危機を迎えたこともあった。



それ以来

Jリーグに加入するための条件が年々厳しくなっているのだ。


リーグを存続させるため、リーグの健全経営を目指すため

ある程度の条件を課す事は理解できる。



ただ町田ゼルビアの場合

2010年にJリーグ入会条件である

「JFL4位以内」に入りながらもスタジアムの不備を指摘されて

Jリーグ入会許可が下りなかった。


これは前代未聞の出来事だった。

当時Jリーグが提示したスタジアム条件は

Jリーグに入会しているチーム全てが

満たしているワケではなかったからだ。


この出来事には私も憤慨した。


課長の落胆は相当なもので


もうちょっと早くからJリーグ入会を目指していたら


去年だったら入会条件をクリアしていたから

去年だったら良かったのに


とブチブチ言っていた。


気持ちは理解できるので聞くだけは聞いていた。



しかし

ゼルビアは屈しなかった。


課長と同じように 「たら」 「れば」 と落ち込んだ人は多々いるでしょう。


でも落ち込んでいるだけではチームは前に進めない。


日本のサッカー界に衝撃を与えた前代未聞の入会不許可から

いかにしてJリーグ入会を果たしたか



その当たりのコトが書かれているようです。

まだ目次しか見てないケド(笑)




今日の仕事予定を課長に報告する時に


今日はコレ(ゼルビアの本)読んで精神的に成長します


と言ったら


じゃぁ今日はソレで


と許可が出てしまった。


いやいや冗談ですって。

そうあっさり許可出ちゃうと気味が悪いから

ちゃんと仕事はしますって(笑)



起こってしまった事を後悔するのは

多分、人なら誰もがそうだと思う。


でも

そこで過去から抜け出せられずに足踏みするか

前に進むか


そこに人としての成長があるような気がします。



今悩んでる人に読んでみてもらいたいです。

昼休みに読みます(笑)