韓国語で作文を書くといつも先生に怒られてたこと。

それが

 

日本語で考えて韓国語にするんじゃなく

最初から韓国語で考えろ

 

ってこと。

 

でもね・・・やっぱり日本人ですから、どうやっても日本語で先に考えちゃうんですって叫び

 

と、心の中で反抗してたから(言葉に出せない小市民あせる

いつまでたっても作文の腕は上がらないしょぼん (自業自得)

 

しかし最近、先生の言うことがちょっとわかってきたひらめき電球

 

例えば韓国で観戦したオールスターサッカー

選手の交代があると、交代したことをアナウンスで知らせるでしょ。

 

それが韓国ではこう言ってたの。

 

○○선수가 나가고

△△선수가 들어갑니다

 

その後日本語でもアナウンスがあるんだけど、それがこう。

 

○○選手が出て行って 

△△選手が入ります

 

 

まぁ最初の韓国語を訳すとそういう意味ですから

この場合、日本語への翻訳が間違ってるとは言いません。

 

でも、日本だと

 

○○選手に替わりまして

△△選手が入ります

 

って言うよね。

「○○選手が出ていって」って聞いても意味はわかるけど、ちょっとした違和感を感じたわけ。

 

あれ?先生が言ってたことって、こういうこと?

 

逆に韓国の友達に上の日本語を直訳して

 

○○선수를 바꿔서

△△선수가 들어갑니다

 

って言ったらどう思う?と聞くと

 

わかるけど言わないし・・・何か変だよ。

 

と、これまた違和感があるんだそうな。

 

そっか、そっか。そういうことかひらめき電球

 

そういう目線で考えると日本と韓国と使う動詞やニュアンスが微妙に違うものが結構あるんだよね。

韓国語で考えろって、そういうことだったのね音譜

 

そういうのをちょっとご紹介しますね。

 

サッカーで「ゴールを決める」と日本語は言いますが、韓国語では

 

골을 넣다

 

といいます。日本語に直訳すると「入れる」ですね。

意味はわかるけど・・・これまた違和感

 

それから電車待ちの時に流れるアナウンス

電車とホームの間が広く開いています。

足下にご注意下さい。

 

確か、こんなだよね日本語は。

改めて書こうとすると日本語が結構出てこないねあせる

 

韓国語だと

전동차와 승강장 사이가 넓습니다

내리실 때는 조심하시기 바랍니다

 

直訳すると

電車と乗り場の間が広いです。

降りる時は注意をお願いします。

 

微妙な言い回しの違いなんですけどね。

 

上の日本語を韓国語に変換しようとすると

 

전차와 홈 사이가 널리 열리고 있습니다.

조심하세요.

 

って感じ?

わ、わ、これは聞いたことないわ。

 

こういう違和感を覚えればいいわけよね。

 

でも・・・それって、その場面場面でどう言うか

知らないとどうすることもできないんですけどあせる