早く家に帰って試験勉強させてくれよぉぉぉぉぉ
と思いながら本日も終電コースであります。
23時頃。1人でブチブチ文句言いながら、でも嵐の曲を流しながら仕事していると
突然会社の電話が鳴った。
ひぇ~~~こんな時間に誰だよぉぉぉ
と思ったらフランスにいる同僚からだった
「おはよ~(ってかフランスはお昼くらいか?)」と挨拶すると(こっちは充分夜だけど時差があるから)
「相変わらず遅くまで居残りかぁ?」という懐かしい声につい近況報告やら愚痴やらのオンパレード
(だから帰れないんだよ、君は)
同僚はパソコンが壊れちゃってメールが使えないからこんな時間で悪いけど電話したのさと言う。
と、まぁ仕事の用事で電話かけてきたんだから、当然仕事の話になりますわな。
でもお目当ての人は既に帰宅した後だったので、私の分かる範囲で答えて電話を切った。
でまた仕事のつづき。
すると、ふとしたことで、さっきの電話の回答が間違っていたことがわかっちゃったんですね
ど、ど、ど、どうしよう。明日挽回しようにも、明日は外出で会社に顔出さないし・・・
そのまま週末だし・・・
何でこんな時に同僚のパソコンは壊れてるんだよぉ
と誰もいない部屋で八つ当たりをしたものの、元はといえば私の失敗なわけで。
意を決してフランスに電話をかけることにした。(同僚の内線番号に)
フランス語はちっともわからないけど、同僚の内線だから大丈夫でしょう。
仮に他の人が出ても名前言えばわかるでしょ
えっと国番号は・・・・え?国番号って日本と韓国しか知らないぞぉ・・・
(フランスは33でした)
・・・・・・・・・・・・(無音)・・・・・・・・・
『こちらは○フト○ンクです。国際電話をおかけになる場合は国番号の前に010をつけて発信してください』
あ、そうですか。会社の携帯ってソ○トバ○クだったんだね。初めて知った。
ブーブーブーブー
(どうして外国のコール音ってブーブー言うんだろう。日本のトゥルルルルの方がかわいくない?)
ブーブーブー
で、出ない・・・どうしよう。電話切ってから5分も経ってないのに・・・
仕方ない。事務所の代表電話にかけてみよう。
ブーブーブー
『ボンジュ~ル』
と、爽やかな女性の声。頭の中真っ白になる私。
「ぼ、ぼんじゅ~る・・・えっと・・・Mr.○○ぷり~ず」
『Oh Mr.○○ ペラペラ ペラ not ペラペラペラ』
んんん?英語でしゃべってくれてる フランスの人も英語話してくれるんだ
でも何言ってるのかさっぱりわからない
notって言ったよね?それっていないってこと?
ど~しよ~~いない時のこと考えてなかった
「えっと・・・えっと・・・さ、さんきゅう」
『ユ~ア~ウェルカ~ム』
と、爽やかに電話は切られた。
私ってホントに英語できないんだな~~~って改めて感心。
(おいっ感心してどうする
)
メルシ~って言えば良かった。
(って、そういう問題じゃないだろ)
ど~~~しよ~~~
かなりパニックになってる視線の片隅にFAXが見えた。
そ~だ FAXなら本人不在でも日本語でかけば同僚に届けられるんじゃないの?
と思い、宛先だけ英語(ってかローマ字)で書いて送ることに。
しかし・・・FAXの場合は国番号の前に何番にかければいいの?
001?010?う~ん。わからないから001でかけちゃえ
って、かけ逃げします(というか終電行っちゃうから帰らないと)
あ~~~ん。ワタシ エイゴ ワカリマセ~ン
同僚のKくん。ほんっとごめんっ