GW。
長期の休暇は有り難いが、移動の際のすし詰めには閉口してしまう。
どんな美しい風景であっても、人が多過ぎると、その場所が一変する。美しい風景を求めた争いにすら、見えてしまう。結局平日での過ごしが最高の贅沢になる。
肥後細川庭園
新緑を浴びたいと思い
庭園へ出掛けた
この小川を
カルガモのつがいか、 二羽が仲良く歩いていた
それを眺めていた外人女性が、幸せそうな笑顔を浮かべた。
日本の良さを、彼らの方が知っている気がした
その姿がとてつもなく純粋に思えた
サッカーグランドが赤羽自然観察公園に繋がっている
新緑の森へ吸い込まれるように歩いた
異物を遮断すれば
ホタルも出現するという
農家の建物が残されてある
田舎を思い出す
釜戸の匂い、此処で飯を食ってみたい
時の凝縮、タイムスリップ
都内と思えず嬉しくなる
庭先に父が立てた鯉のぼりを、幼年期見上げた昔が懐かしい
池もある
国立競技場
関東インカレを見逃したくなく、有休を取って出掛けた
ハードル競技
20歳前後の躍動する肉体を、真底美しいと思った。
人間が極限まで鍛え上げると肉体はこんなに変化するものなのか、芸術的所作すら感じてしまう
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